2023年11月 最高裁判決を受けて
2023年10月26日の最高裁判決を受け、FTMで男性ホルモン注射+乳腺切除術を受けているケースで、子宮・卵巣を残したまま家裁での性別変更にチャレンジを希望する当院の患者さんが2名あり、性別変更申立書の作成を準備しています。画期的な判決と言えますが、保守派から強い反対意見が出ており、今後の法整備に悪影響が出ないようにするため当院では、以下の独自のルールを設定しました。1)性別再変更(女→男→女)がないこと、2)性別変更後に、男性ホルモン治療をストップして分娩する予定がないことが確認できれば、FTMで男性ホルモン注射+乳腺切除術を受けているケースで、子宮・卵巣を残したまま家裁での性別変更にチャレンジする人を応援します☆これからもよろしくお願いします。