殿様商売

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「殿様商売」という言葉をインターネットで調べてみると・・・


商売上の売り手としての工夫努力をせず、買いたければ買え、いやなら買うな式の余裕のある構え方で商売を行うさまを意味する表現

 

だそうです。

◆少々残念なお話◆

先日のことです。当館にお泊り頂いたお客様が、宮島へ直接渡れる「モーニングクルーズ」を使って宮島へ観光に行かれました。

JRでお越しになったお客様で結構荷物もあったため、手荷物預かりができるお店を紹介いたしました。そのお店は手荷物預かりが本業ではないですが、喫茶店が本業で桟橋からほど近くの好立地の場所。店前には「手荷物預かります」の看板もあります。私はお客様のお帰りのことを考えて、そちらのお店を紹介いたしました。(以前に直接、ご挨拶にもお伺いしたことがあるので)
お客様からは「それはいいことを聞いた。ありがとう!」

送迎から帰って数十分後、先程のお客様からお電話がございました。

「さっき教えてもらった荷物預かりのお店なんですが、手荷物を預かってくれなかったんですよ~。他にどこかないですか?」
???まだ朝の10時前です。まだいっぱいな訳ないよな~。
よく聞くとお店の方が「今日は3連休で忙しいから、預かってる暇はない!」といわれたとの事。まぁ本当にそういう言葉で言ったかどうかは定かではありませんが、意味としてはそういう事なのでしょう。お客様にお詫びを言って代案をお教えしました。

◆宮島への来島者数は右肩上がり◆

ここ数年、宮島への来島者数は右肩上がりで、年間400万人をこえています。

今年は聞くところによると450万人のペースだとか。

私がこちらに帰ってきた17~8年前当時、もちろん宮島は観光地でしたが今とは違い、右肩下がり・・。年間240万人程度で日本の「衰退観光地」ランキングにも入っていました。

しかし10年ほど前から官民挙げての努力が実を結んできたのでしょう。現在のように多くの皆様が訪れて頂けるようになってまいりました。しかし先程のようなことがあると。。

最初の手荷物預かりのお話は「断り方」に問題があったんだとも思います。
ものの言い方ひとつでずいぶん印象が変わってしまう。我々も肝に銘じないとですね!

◆まとめ◆

私自身年に数回全国に営業で行く機会がありますが、よく宮島は「殿様商売してるね」とはっきり言われることもあります。私たちは対岸なので、「あ~そうですかね~(;´・ω・)」とはぐらかしますが、よく強気なことをおっしゃられるお店の方も確かにいらっしゃいます。

いつまでもこの景気が続くと思ったら大間違い。衰退の波がすでにじわじわきている感もあります。

しっかり足元を見つめ、お客様にとって何がベストなのか。どうしたら想い出に残るのか。いいお手伝いができるのか。我々が考えることはその一点に尽きると思います。

 

追伸:宮浜温泉では到底、殿様商売は出来ません。ご安心を爆  笑

 








 

 

 



 

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