今日はお盆前なので拙宅から車で約30分のところにある実家(現在空き家)やお墓の様子を見に行ってきました。家の周りの雑草が大きくなっていたので、大急ぎで除草剤をジョロで散布しました。その後、地元の神社境内や裏山を散策して変形菌などが発生していないか見て回りました。

雨もほとんど降らず、一番暑いときですから、さすがに変形菌やキノコはほとんど出ていません。

下の写真は朽木に生えていたキノコでよく見かける種類です。これは変形菌でないのでいつもは無視していますが、他に見るべきものが無かったので取り上げてみました。まだ、発生し始めたところです。

 

アップで見るとこのようになります。まだ、生育途上だと思います。

 

ネットで調べると「ツノマタタケ」という、広い意味でキクラゲの仲間だそうです。あまり形は似ていませんが。

ネット情報では毒はないけれども食用には適さないとのこと。このきのこは大きくなっても1~1.5cm位で、仮に食べられたとしても、かなり集めないと食欲を満たさないと思います。

 

下の写真は、ツノマタタケの近くに発生していたマメホコリの残骸です。直径は7~8mm位です。表面が裂けて、中の胞子が出た後です。他には、ツノホコリの残骸もありました。