miyabi-night 13 | 舞う葉と櫻~櫻葉嵐綴り~

舞う葉と櫻~櫻葉嵐綴り~

嵐さんが好き。

櫻葉さんが好き。



腐女子向けのお話ブログです。


テーマ:
「ふぅ、んっ………」





鼻から抜けるみたいな甘い声に、ん?ってなった。





今日は始業式のはず。


起床の放送はまだのはず。





何かあったかいかたまりがあるなあって、気持ちいいなあってくっついた。


でも。





何だっけ?





分からなくて、重い瞼を持ち上げた。


したら。





「ぅおっ………‼︎」





超絶美人が超目の前。





どっきーん。の。


どっききのきーん。





ちょっ………‼︎


勢い余って心臓止まるって‼︎誰⁉︎誰が居るってんだ俺のベッドに‼︎しかも寮の‼︎





超ビビってる俺をよそに、その超絶美人がんんんってこれまた甘い声を漏らして擦り寄ってくる。





どっきーん。


どっききのきーん。再び。





誰だっけ⁉︎何だっけ⁉︎





俺の寝起きの寝ぼけた頭がプチパニック。





えっと、えっと、えっと‼︎





で、やっと思い出す。昨夜のこと。


この美人は相葉だ‼︎いや、雅紀だ‼︎





思い出して、誰か分かったのに、落ち着くどころかどっききのきーんがさらにどっききのきーんで最速だ。マッハ。





やっべぇ。


可愛い。可愛すぎる。





一見オ◯クに見えるその実態は超絶美人の相葉雅紀。


昨日風呂で停電して俺はそうそう、雅紀に恋をして、恋をしちゃったその日に。


その日に………。





目の前の、半開きの唇に釘付けになる。





この唇。


この色っぽい唇に、昨夜。





俺、めっちゃキス、したんだ。





思い出してニヤける。





だって雅紀、嫌じゃないって言ってたしー。ドキドキしてるって超可愛く言ってたしー。





だからいいよな?いいよな?いいって言ってくれよ、そこは‼︎





って、誰に言ってんのか自分でも分かんねぇけど、俺はまだ眠ってる雅紀の唇にちょんってキスをした。





起きない。





起きないから、ちょっとイタズラ心むくむくで、ちょっと舌なんか入れてみた。


しょーがねぇだろ、お年頃なんだよ、俺はさ。





はふって、雅紀の息。


ちょっとだけ覗く舌のエ ロいことエ ロいこと。





「雅紀………嫌じゃないか?」





心配になって、寝てる雅紀に聞いてみる。


もぞもぞ動く、超絶美人。


薄目が開いて。





ふわって笑った。





ふおおおおおおおっ‼︎てててててっ………‼︎天使‼︎天使の微笑みゲットおおおおおっ‼︎


からのー。





「んーん………。やじゃ、なあい………」





ぐほおおおおおおおお‼︎





ボディブロー炸裂。櫻井翔ノックダウン。





かっ………かかかかかっ………可愛い。


ふわって笑って、その上やじゃ、なあいって。やじゃなあいって‼︎やじゃなあいって‼︎何だ‼︎何なんだあああああっ‼︎


しかも、すりすりすりすり。擦り寄ってきて。





「しょー、ちゃん………」





出たーーーー‼︎きたーーーー‼︎雅紀のしょーちゃん呼びーーーー‼︎





堪らず俺は、もう1回雅紀に、唇が潰れるぐらいのキスをした。










そうなんだよ。昨夜、洗濯物取りに行った後、雅紀を強引に俺のベッドに連れ込んで特訓したんだ。


しょーちゃんって呼べ、ほらって。





やだ、とか、恥ずかしいとか。


もじもじする雅紀の可愛いこと可愛いこと‼︎


んで、しょーちゃんって呼んだら呼んだで恥ずかしそうで、ちらって俺を見て、そのちらっが‼︎もう可愛い過ぎて可愛い過ぎて可愛い過ぎて、俺はマジで興奮し過ぎて鼻血を出した。


思い出すだけでまた鼻血がでそうだ。





ほっぺたに触れる。


すりすり、すりすり。しょーちゃあんって、甘すぎる。とける。虫歯になる。





「雅紀、俺のこと好きか?」





キスしながら聞いた。





雅紀。俺は好きだ。好きだぜ雅紀が。


お前の砂糖で虫歯だらけだっ。





「………ん?」
「好きって言って」
「しょーちゃ?」





突然。


ぱちっと雅紀の目が開いた。


そして。


ぱちぱちって、瞬き。





焦点が合わなかった目が、ばちって俺を捉えた。





「雅紀」





おはよって、キス。





「………え?」





みるみる見開いていく雅紀の目。





「え?」





えーと。


どこまで寝てて、どこから起きてた?


何に驚いた顔してる?





まあいいやって、キス。しまくろうと。顔を近づけた、ら。





「ひゃあああああああああああっ………」





ざばーーーーーん。





雅紀の悲鳴は、今日もゲリラ豪雨の音に消された。

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス