と気付いたら、前回の更新から実に4年半もの歳月が経っていました。。
ブログそのものから少し遠ざかっていたら、
なんと、、IDとパスワードを忘れてしまっていて、
そもそもログインができなくなってしまうという…
思い切ってアメブロのカスタマーセンターに問い合わせ、ようやく解決。
先ほどログインできました。笑
そして、ここにある私の部屋は、なんだかあの頃から
時が止まっているような、ログインと共に
忘れかけていた複雑な感情が一気に込み上げてきて
とても不思議な気持ちになりました。
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皆さま、お元気でしょうか。
私は、おかげさまでとても元気です。
発病時27歳だった私も、35歳になりました。
そして、更新していないこの4年半、私にとってとても大きな出来事がありました。
今、私には、3歳の息子と、7ヶ月の娘がいます。
結婚した年に発病して、8回のR-CHOP療法を受けたちょうど5年後、子供を授かりました。
ここには色々な悩みや病気を抱えた人たちがいて、
この報告をするか否か、実は悩みました。
でも、今同じ病気と闘っている人たちに向けて、
私の今、を励みにしてくれる人が1人でもいたら…
と思い久しぶりに記事を書いています。
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5年後、『完治』の文字を書きたいとずっと思ってきたけど、
寛解8年目に思うことは、治ったと過信しない為に、『完治』と文字にするのはやめておこう。
ということです。
『寛解』を継続していく為に、できることをする。
毎日の出来事を当たり前だと思わない。
ついつい忘れてしまいそうになるけど、
時折思い出して、お尻をキュッと締めるように
自分の生き方を振り返ったり、周りの人に感謝したり
できるようにしたいなって。
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7年前、抗がん剤治療をしている真っ最中、
久しぶりに外出した先で交通事故に遭い、
目覚めたICUの病室で、私の枕元には死神がいるんだと自暴自棄になって、
一晩泣いて泣いて泣き明かした日の朝、病室の窓辺から
すごく綺麗な朝陽が差し込んで、それがとっても眩しくて…
それに誘われるかのように沢山のスズメが飛んできて、
まるで私を励ましてくれてるかのように、窓辺に停まってチュンチュン鳴いてて。
その日の朝陽に私はとても救われたような気がして、
その経験から、息子の名前も『朝陽』と名付けました。
辛いことがあっても、明日はまた美しい朝陽が昇ると信じて、強く生きていってほしい。という想いと、
周りを明るく照らす朝陽のような人になってほしい、という2つの想いを込めて。
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当時、共に励まし合い、苦しみを分かち合った戦友達、
誰とも会ったことないけど、私の中で、ここで出会った人たちは特別な存在です。
どうかみんな、元気に過ごされていますように。
ここで、私のこのブログは一旦区切りをつけたいと思います。
今まで、拙い文章を読んでくださり、ありがとうございました。