◆中国にない・中国料理 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

フジテレビ『世界の何だコレ!?ミステリー』にて、興味あるコーナーがあったので、メモしました。

街頭インタビューに応じた中国出身の男性が「天津飯ってあるじゃないですか? あれじつは中国にはどこにもなくて」と話したことをきっかけに、番組が掘り下げました。
プラスして、さらにメニューを増量化しました。


天津飯
諸説あるようですが、東京の来来軒が急いで出せる料理として卵に酢豚の餡をかけたもの
天津ではご飯を丼に入れる料理が多いため、その名前になったようです。

エビマヨ
そもそも、中国にマヨネーズが普及したのは割と最近です。
1999年にキューピーが発売を開始した甘いマヨネーズがじわじわ広まり流行したようです。
エビマヨは、広東料理人の周富徳氏が考案されたということのようです。
アメリカのロサンゼルスでマヨネーズを使った料理に出会ったものの、余りに美味しくないので周さんが自分で改良し、今のエビマヨの味を完成させたそうです。

回鍋肉
中国では、キャベツでなく、にんにくの葉を使用しているので、高級感が有ります。
“四川料理の父”陳建民さんが、日本でいつでも手に入るキャベツを使用したようです。

担々麺
本場は汁無しです。
四川省で考案され、成都で広まりました。
「担々」とは、天秤棒を担いで(山地で)売り歩くというスタイルで、こぼれないように汁なしのようです。
“四川料理の父”陳建民さんが日本で定着させたようです。

焼き餃子
中国では、焼き餃子は人に出すものではないと言われています。
そもそも中国では、お客が見えた際に水餃子や蒸し餃子を出すのがメイン。
お客が帰って餃子が余った際に、自分たちで食べるもの
残りもののイメージがあって、お客様に出すのは失礼。
飲食店では、锅贴(グォティエ)として(餃子として名乗っていない)メニューにある店もあるようです。

紹興酒
上海や南京の揚子江周辺だけでしか飲まれていない。
中国では紹興酒よりも白酒。
コウリャンや米、小麦、豆、トウモロコシといった穀類からつくられる蒸留酒で、正月や国慶節、結婚式などの特別なときに飲むそうです。

冷やし中華
冷やし中華の始まりは、宮城県仙台市の中華料理店であるという説や、第二次世界
大戦後に、東京神田の揚子江菜館2代目が創作したとする説があります。

中華丼
「中華」と銘打っていながら中国には存在しないそうです。
日本人が勝手に中国をイメージしたどんぶりのようです。
あくまでも日本の中華街で人気が出たので中華丼と言われています。

ちゃんぽんの発祥地は中国ではありません。
横浜中華街でもなく、長崎中華街です。
長崎ちゃんぽんと言いますが、まさにちゃんぽんは日本の料理なのです。
ちなみに同じ理由で皿うどんも中国で食べることはできません。

杏仁豆腐
中華の定番デザートだと思ってましたが、本場の中華料理店・レストランにはないのです。


10年前の「和食のご法度」の記事はこちら(2014年12月13日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-11964090045.html

では、明日。