あ、どうも。
「カラダもココロもゆるゆるに」揺る癒る整体みやび家です(^^ゞ
先日、友人が施術を受けに来てくれました。
数日前にぎっくり腰になったらしく、
今はもうだいぶんマシになったけど
少し痛みが残ってるとのこと。
それを聞いて、
以前このブログで紹介した本
「腰痛は怒りである」
を思い出しました。
20年ほど前に出された本で
簡単に説明すると、
いろんなデータから
今までの腰痛に関する“常識”が覆されている。
一般的に腰痛の原因といわれている
老化や、筋力低下、不良姿勢、重い物を持つ、
柔らかいベッド、骨の変形、椎間板ヘルニア、脊柱側弯症、脊椎分離症などは
腰痛に関係ない とのこと。
タイトルにあるように
腰痛を引き起こしてるのは怒り（不快な感情）ということなんですけど
それは、
普段感じることができる「自覚できる怒り」というより
抑圧された「無意識の怒り」 。
他にも医師から腰痛患者へのアドバイスも実際は間違ってることも多いそうで。。
よく「腰痛の85％は原因不明」
って言われてますけど
「ココロ」にも目を向けていかないと
って思います。
で、その友人にもこの本のことを話してから
友達ということもあり、
「やってもらいたいワークがあるんやけど、いい？」
と了承を得てから
ちょっとお試しで
紙を渡して
施術前に足湯を入ってもらいながら
「今、怒りに感じてることを
大きいこと小さいことどんなことでもいいので
殴り書きでもいいし、ここに書けるだけ書いていってもらっていい？
内容は全く見ないので書けるだけ自由に」
と言って
書いてもらいました。
それを書く前に
「今の腰の痛みをマックスに痛いのが10だとしたら
今どれくらい？」
と聞いたら
「４かな」
と。
で、しばらくその「怒り」をいっぱい書いてもらったあと
「今の腰の痛みはどれくらい？」
と聞いたら
「３になったかな」
と。
さらに
「怒りに感じてることを書いてるとき
腰の辺りがジンジンしてきた」
と言ってました。
今回は簡易的にやってもらったし、
本によると
自覚できる怒りよりも無意識にある怒りと関連しているそうなので
そんなに効果は期待できなかったけど
それでも
怒りを書きだすことで
なにかしらの変化が起きたというのは興味深かったですね。
（ホントは書きだすだけじゃなく、その怒りの奥にあるものも観ていければいいけど）
それをしてから施術もしたので
相乗効果もあってか
次の日にラインしたら
かなりラクになってたみたいで、よかったです♪
腰痛に限らず、どんな症状も
カラダが何かを教えてくれている“メッセージ”ですね。
岡田哲也さんも書いてらっしゃいますけど
「ぎっくり腰は『休め』、発熱は『寝てろ』、病気は『気づけ』」
「ココロ」と「カラダ」は
ホント、繋がってるんだなぁと感じる。
もちろん、命に関わるようなことは
病院でちゃんと診てもらわないといけないけど
何か症状が出たときだけじゃなく
普段から自分のカラダの声に耳を傾けるって大事ですね。
感情もなるべく溜めず、
小出しでもいいので出して
自分の中にある感情を自分で認めてあげる。
感情とカラダは別物じゃなくて
感情はカラダに表れる反応なので
カラダにも意識を向けて。
「腰痛は怒りも関係してるんだぁ」
で終わらせるんじゃなく
怒りも悲しみも、淋しさも焦りも不安も
感情をしっかり味わったら
その奥にある自分の「本当の望み」に気付いてあげることが大切。
それが感情の役割だから♪
みやび家のライン＠はじめました♪
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