五歳の生徒さんに教えてもらった、
コンサートいってきたよ!
@赤坂サントリーホール。
全国で完売と話題沸騰のオーケストラは
なんと、
動物によるオーケストラなんです(^^)
弦楽器→うさぎ
クラリネット→猫
ハープ&フルート→蝶々
トランペット→ライオン
トークあり、コントありの面白い演出で
親子連れの会場は大盛り上がり!
しかも、日本の有名オーケストラ奏者の方々が団員をやっているので演奏内容もホールも一流なのがすごい。
童謡とクラシック名曲をメドレーにして聴かせるにも、安っぽくなく本格的なアレンジなので、大人でも十分楽しめます。
お客さんが楽しいのはもちろんだけど、
わたしは団員のみなさんのめちゃめちゃ楽しそうな姿に感動!
先のブログで、日本の演奏教育ってなんで無表情で動きが固いんだろう...っていう問題点に触れたけれど、
ズーラシアンのみなさん、すごいノリノリで頭や体を大きく揺らしながら演奏してらっしゃるではないですか?!
投げキッス、手を振るなどのお客様サービスも外国人アーティスト顔負けのエンターテイメント。
つまり、
動物のかぶり物をすることで、
日本人特有の羞恥心がなくなるんだなぁ。。
しかも、相手が子供だから自然と肩の力が抜けて
上手く弾かなきゃ!より
楽しませたい♪が先にくるんだなぁ。。
たぶん、
日本人がウサギになって童謡を演奏するのと、
ウィーンフィルがモーツァルトを演奏するのと、
おんなじくらい力抜けてると思う(爆弾発言?)
だってウィーンフィルメンバーが
モーツァルトはお母さんのお腹にいるときから歌ってた子守唄だよ、リラックスミュージックだよ、
って言ってたからね。
わたしの子供の頃はクラシック音楽って高尚で難しいものとして教育されたけど、
今の子供たちには、
クラシック音楽ってこんな愉快なんだよ♪って伝えたい。
「練習」じゃなくて「遊び」として楽器の魅力を伝えたい。
そうしたら、
ミスタッチなんか気にしないで、
もっと自由にのびやかに自己表現できる大人に育つだろうな。
小さなお子ちゃまのいるママさん、パパさん、
必見ですよ!
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団(笑)
☆9月は渋谷オーチャードホール☆