学園祭も終わり、代休を利用して行った秋旅から帰り、さぁ!日常に戻るぞ!!

な、はずでしたが…

代休明け初日。

娘さん、朝から喘息発作。

メプチンしたけど効かず、ネプライザー登場。
と同時にホクナリンも貼りまして、「治まったら学校に行こうね」と遅刻届けを送信。

様子をみつつ、二人でソファーに座っていたら娘さん、突然泣き出した!

「何かあったの?」

聞くでしょ。もちろん。

泣きじゃくりながら娘さん

「こた君(実家にいたポメ、5月に虹の橋を渡りました)は、おじぃちゃま、おばぁちゃまのところに行けば当然、会えたはずなのに」

「携帯の待ち受け、こた君にしていたらお友達から『なんでおじいちゃんちの死んだ犬を待ち受けにしてるの?あなたの家にも犬がいるんだから、その子を待ち受けにしたらいいじゃない』って言われて悲しい」

娘さん、確かにあれから2代目・虎太朗を待ち受けにしていました。



娘さんとは1歳違い。

まだ9歳でしたからね。

娘さんが1歳の誕生日の日に初代・虎太朗(スキッパーキ)についで実家にやって来ましたからね。

幼なじみと言うか、従兄弟と言うか…。

彼が虹の橋を渡ってしまい、泣きじゃくり、学校休みましたからね。

でも、そういったキモチは動物と暮らしたことのないお友達には分からない訳で…。

悪意なんかないのは娘さんも分かっているけど、毎日のように言われてココロが悲鳴をあげてしまったようで。

その日は「遅刻」から「欠席」に変更。

翌朝。

娘さん、いつもの時間に自分で起きて来ましたが、朝食を食べる手が止まり、

「どうしたの?」

やはり、もちろん聞きますよね。

「昨日、休んだこと。先生は理由(喘息発作)を言ってくれてるけど、しつこく聞いてくるクラスメイトが恐い」

また涙…。

おいおい…どれだけメンタル弱いんだよ。

「恐い」

まぁ、相手はもともと、物事をはっきりさせたいタイプのお子さんだし、メンタル弱い娘さんには恐いかもなぁ。

そこからまた喘息発作。

欠席届け送信。

と、普段なら欠席した時は放課後に担任から電話が来るのに朝の段階できたー!

とりあえず、かいつまんで説明し、先生も対応策を考えて下さり、

「ってことだから、明日は学校に行こうね」

娘さん、頷きまして、休みの条件に「今日はタブレット使用禁止」「こども新聞を読むか、読書。もしくは自主勉強」にも頷き、約束通りに日中を過ごしていました。

夕方…再び先生から電話。

それは我が家、「家族会議」中。

議題はもちろん「学校、どうするの?」。

案1:明日は頑張って学校に行く

案2:もう、今週は自主休校で週明け、キモチを切り替えて学校に行く(担任の対応策は週明け施行)

案3:極論。学校辞めて、学区の公立に転校し、学費分で家庭教師か個人指導塾で勉強し中学受験
※転校するけど通わなくていいよ。義務教育だから在籍する場なだけよ。

そんな会議の中、担任はテスト対策の宿題を送りますねぇ~。と、その後どうですか?

無敵な奥さん、2階に行き娘さんが聞こえないところで全てぶっちゃけました。

で、神対応!

ナイス!担任!!

対応策施行を早めることも可能と。

ついでに娘さんと直接、話をしたかった先生は代休明けに席替えをしたと。隣が誰か気になる娘さん。「知りたいなら電話に出ろ」。

単純な娘さん、誘導作戦に見事にはまり、先生と電話で会話。

電話を終えて再び家族会議。

結論。

「来週からキモチを切り替えて学校に行く」。

今度は無敵な奥さんから先生に電話。

「娘の結論、出ました『明日、学校休みます』って訳でご心配、ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします」

先生からは「宿題を送るからちゃんとやって来てね」「週明け、会えるのを楽しみにしてるよ」。


ここからまた家族会議。

このまま内部進学するか、外部受験に切り替えるか。

こちらの議題は保留にしました。

だって、外部受験しても落ちたら結局、一般入試扱いで内部進学同様だから。

無敵な奥さん、ここからまた、もうひと踏ん張りですな。