♪草津よいと~こ~ | みやのすけの映画倉庫/『ゴジラVSコング』への道
実に久々、帰省以外で夫婦で旅行しました。

行き先は、とにかく疲れが溜まっているので近場の温泉、できれば行ったことない所、ということで草津に。

上野から特急で長野草津口まで。
そこからはバスで20分ほど。
広島に住んでいた幼少時から温泉の代名詞としてその名を知っていた(これはドリフの「いい湯だな」の影響)名湯なのに、鉄道の駅がないのは不思議。

着いたら有名な湯畑を見て即旅館へ。
湯畑の柵の柱には草津に逗留した有名人の名が刻んであります。
全体に文人、画人の名が多いですね。
私も東京オリンピックの頃には、こういう場所でひと月ほど缶詰めになって、のんびり仕事してる はずだったのに、くっそう(笑)。

宿に着いたらソッコーで温泉に浸かって昼寝。
マッサージ呼べるのは4時からなので、4時に予約を入れます。
もちろん時間は長い方の60分。
できれば力の強い人にゴリゴリやってほしかったのですが、やってきたのは大ベテランな女性。
しかしこの方がゴッドハンドで、温泉効果もあってかしつこく肩と背中に取り憑いていたコリ、ハリが雲散霧消!
や、これはまったく大げさでなく。
聞けばこの方、マッサージ一筋四十ウン年とのこと。

雪が積もったせいもあったかもしれませんが、さ夜はすごく静かで、久しぶりに熟睡できました。

翌日は「湯もみガールズ」のおねーさま方による湯もみショウを見物。
ラストの「本気もみ」(筆者命名)は湯気がド派手に上がってなかなかの迫力。
そもそも熱すぎる源泉を冷ますため湯もみなのだから、やはり本当は湯船の底からぐわーっとかき回すはず。
納得。

最後に西(さい)の河原公園の巨大露天風呂に入って締めました(笑)。
雪の降る露天風呂、風情がありました。
しかしここの露天風呂のでかさ!
草津の豊富な湯量を目の当たりにした思いです。

残念だったのは草津温泉のご当地萌えキャラ「湯もみちゃん」に会えなかったこと。
仕方ないので看板だけ撮って帰りました。
ちなみに湯もみちゃん、こう見えても22歳既婚、2歳の女の子のお母さんという設定なのであります(笑)。


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