一気に高まる夏休み廃止論 理由は? | 新たなる船出~ちょっと得する情報のページ~

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先日聞いたニュースは只々、衝撃の一言に尽きるものでした。
「夏休みの廃止(または短縮)を求める親が60%」
これはあくまで、一民間調査会社の調査、即ちアンケートによるものですが、
これが大々的に報道され、一国大パニックに陥っているのかもしれない。

注意すべきは、夏休みの見直しを求める理由として、思想上の理由ではなく
夏休みの存在が家庭にとって負担になっているから、というもの。
夏休みに限らず、長期休暇中は給食がないから食事も経済上の負担になるし、
それに小学生と雖も家にいれば、世話をしない訳にはいかないんですよ。
制御も効かない物価高騰で家計がますます圧迫される中、親も仕事に行けず、
夏休みの存在が、却って邪魔になっているのだろう。
夏休みというのは昔からあるものですから、その存在を前提として、親も
この間の過ごし方を考えているものと思ってたんですけどね。

しかし、夏休みを取り上げれば、逆に子供達が負担を強いられることになる。
昨今の社会情勢が親にこんな考えを抱かせるようになったことを思えば、
独裁色を強める現政権下の日本は、既にオワコンになっているのだろうか。
世も末どころじゃすまねーぞ!

逆に小生はこうも思いましたね!
夏休みなし→戦前回帰、即ち「戦前の日本を取り戻す」と…
前述の「思想上の理由ではない」とかではない、夏休み廃止議論が強まれば、
それは即ち、自ずと戦前回帰を意味することになるんじゃないかと思う。

コロナ中だった頃に書いたような気がするんですが、
戦争もいよいよ本格化すると、夏休みはなしとなり、子供達は心身鍛錬の場に
集められ、ために自由に夏休みを楽しむことができなくなっていた
2020年にはコロナの緊急事態宣言で学校が停止させられた影響もあり、
夏休みを短縮させられたが、これは夏休み廃止の布石、ってことなのか。
20年代の半ばに及んで、コロナ期間を乗り越えた筈の子供達に、
統制の触手が伸びんとしている?

【熱中症情報】
明日は北海道北部の例外はあるが日本列島広範囲で、熱中症に注意または
警戒が必要な所が多く、九州南部を中心に、関東など厳重警戒の所もある。
南西諸島は危険の所が多い。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最大27(警戒)。
雨が降っていても、息苦しいぐらい蒸し暑いので油断はできない。
明後日からは更に熱中症のリスクが高まりそうなので、厳重な警戒が必要。