攻城戦ブログ更新終了のご挨拶 | マックじゃないです。マクドです!

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でもマックバーンです。

オンラインゲーム「リ・ミックスマスター」のブログです。

紅葉の扉の攻城戦の推移などを中心に書いていこうと思います。


※当ブログはリンクフリーです。リンクはご自由にどうぞ。

この更新をもって終了とさせていただきます。

開設から約3年に渡り攻城戦について書いてきましたが、自分にとって初めてのブログということで、色々と勉強になる所が多々あり、とても有意義なブログとなりました。


終了する要因としては、ここまで継続してきた理由が、自分が楽しめていたということと、こういったブログはデータの量が物をいうと思っていたため、その最低ラインが3年と自分の中で設定していたということです。

そしてその最低ラインを超えた上で、最近は記事がマンネリ化し、クオリティの向上もこれ以上思いつかなかったため期待できず、記事を楽しめて書けていないということを感じ、続ける理由が自分の中で無くなったのが終了する主な要因です。

最後に開設から今までを振り返っていきたいと思います。


このブログ開始時は現在のように全体的な流れを書くというものではなく、記事はほとんどスカスカのものでした。

それはこのブログが自分にとって初めてのブログであり、何を書いていいかわからないというのと、このブログの開設時の目的が、攻城戦の枠が毎週見れたら便利じゃないか?という思いから始まり、主に今週の枠と前日の枠、そして翌週の枠を載せ続けるブログを当初は想定していたからでした。

そしてフレのまとまるくんに見てもらい「まあ便利なんじゃない?」という感想をもらって、なんとなく続けていこうと続けたのが始まりだったと思います。


枠を前日と翌週の撮影することの理由は、当時の赤鯖では10枠しか申請できなかったため、城の枠はコンマ1秒を争う申請合戦が展開されていました。

その中で私の申請成功率は8割近かったために、その成果を証拠として置いておき、自己満足に浸りたいという気持ちも理由として少しありました。

枠を載せるうちに、どこがどこのサブギルドか把握できるようになり、そのうちDreamerがほぼ枠をとっていることに気付きました。

ちょうどブログを始めた時期がDreamer全盛時代ということも重なり、城の情勢はほぼDreamerが圧勝する時期が続いていました。

Dreamerの圧勝を支えたのは課金力もさることながら、申請の上手さで枠を他ギルドに与えないという締め出しに成功し続け、課金が使えないチェセバ砦でも安定して勝利するようになった大きな要因を生み出すことに成功していました。

これは大きな批判を生むこととなりましたが、当時の運営は枠を増やすという対処をする気がなかったために、参加率は大きく減り、攻城戦は冬の時代が続くこととなります。

こうした事実も事実として残し、いつか時代が変わったときにこういう時代もあったんだということがわかるようにしておこうかと思い、1月頃からサブギルドの数なども併記するようにし、少しずつ城の様子も載せるようになりました。


しかしながら当時は読んでもらおうという気は全くなかったためにリンクを依頼せず、リンクも拒否しており、そのうちフレンドでリンクしたいという方だけにリンクを許可しましたが、有名なブログではないため、閲覧者はほとんどいない状況でした。

城について色々と知りたい人は検索してでも探してくるだろうと思っていたので、そのまま低人数の閲覧者数のまま黙々と書き続けました。

閲覧者は少なくとも試行錯誤をしながらであったために書くのが面白く、その後も継続し続け、書き始めて4ヶ月目ぐらいには、現在のようにある程度の流れを書けるようになりました。


当時から見た目客観的な風に流れを書くこの書き方は珍しかったみたいでしたが、歴史小説や歴史教科書が好きな自分にとっては自然にそうなったのと、自己を主張する書き方が当時嫌で、そういう風にしか書けなかったというのがあり、自分的には選択肢のない書き方でした。

そのためメインキャラ名のbischoff名義ではなく、サブキャラのマックバーン名義でブログを開設したということからもあまり自分というものを当初は出したくなかった気持ちがあったかもしれません。

サブキャラ名義でブログを開設したのは、開設当時、人と似たものを書くのは面白くないと思い、できる限り斬新なブログを目指し、サブキャラがブログ書いたら面白いんじゃないかなというのと、すぐにブログタイトルが浮かんだということがあったためにこうなりました。


流れを書くようになってからは、最初はわかる部分だけを適当に書いていたものの、次第に2、3割ほどの見てきたことを元に残りの10割を想像して補うように書き始めました。

具体的に言うと、序盤参加のみで城主に動きがあれば動いた状況を聞いたり、イメージしたりして、あたかも全てを見てきたかのように補い、断定的表現で書いたために、何も知らない人にとってはそれが事実であるかのように受け取られたことと思います。

この断定的表現で書く書き方は記事に説得力を持たせるために導入しており、それについては現在まで変わらず続けました。


こういう書き方をすると事実でなかった時に認知されてからすごく批判を受けるかと思いましたが、認知されるようになってからも特に大きな批判を受けることは少なく、そのままのスタイルを貫き続けました。


ブログが認知されるようになった主な要因は、検索で引っかかるようになったということと、影響力のあるMMのブログで紹介されるようになってからだと思います。


当時madnessさん、ぎぶそんさんに高評価を受けそれぞれ紹介され好意的に紹介されました。

その後1日平均で30~50人ぐらいの訪問者を数えるようになり、赤で攻城戦に興味のある人、参加者の半分近くは見るブログになったようでした。

そして緑との合併があり、参加者は一時的ではありましたが30人ほど増え、最初の1月は砦に関してはどこが取るかわからない展開が毎回続き、話を盛り上げやすかったために書くのが面白かったです。

そして緑との統合前に赤鯖の歴史と題した記事を投稿しました。

こういった全体的な流れを書いて語り継ぐということは自分が一番やりたいことだったので、いい機会と思い投稿しましたが、何分期間が経ちすぎてるのと、データが抜けている状態からの記事の作成であったため、後で読み返すと間違っていたり、表現がおかしかったりとお粗末なものでした。

そのためにも今あるデータを取り続けることで、その後見返す際にできる限り正確な事がわかるようにしたいという思いがあり、その後再びDreamer一強時代へと突入する中、記事を書くモチベーションになっていたと思います。


そして一年が終わった時にその年のまとめ記事を投稿しましたが、これは一年間のデータに基づいて書いたものであったために、ようやく自分が見返して満足できる内容に近づき始めました。


そして2年目に入り、要望などをコメントしてくださる方もいたため、それを参考に改良を考えました。

その中で一番の改良が推定人数の導入でした。

それまで何がどこのギルドのサブギルドで、どこの勢力なのかというのが、赤鯖以外の人や城に参加していない人にはわかりにくかったのをハッキリさせるというのと、参加人数を大雑把にでも表すことはかなり自分的に画期的に思えました。

当初は試験的な導入で適当に入力していましたが、その後参加ギルドの方から情報をいただけるようになり、かなり正確な数値へとなりました。

これによって自分の恣意的な主張とは別に数字による客観的な分析ができるようになったように思います。

参考にしたのはWikipediaの戦争のページです。


この書き方はDreamer城主時代ならば2陣営のみで楽に書けたのですが、これを導入した頃からDreamerが徐々に城主から陥落するようになり、攻め側と城主側という風に単純に分けるのが難しくなりはじめました。

これについては勢力名を代替で入れるようにはしましたが、現在のように鳳蝶、Black★Star、Parahilia、ANHTEMなどの盟主たるギルドがいない場合の名称に困ったりしたりするため、この点はついに解決できずに終わることとなりました。


もう一つの改良点は城主一覧表の導入と、リンクの設定でした。

城主一覧表自体はエクセルでいじるだけだったので大して苦労はしませんでしたが、これにリンクを設定するのにかなり悩むこととなりました。

元々Web知識がゼロの状態からブログを始めたために、全てが手探り状態でした。

そのためこれを設定するのにアメブロの特質が邪魔をしたりもし、苦労することとなりましたが、試行錯誤の末に設定することができ、これによって過去記事の視認性が向上し、自分にとってまとめ記事が書きやすくなりました。

また、それまでなんとなくで感じていた大局的な城主の移り変わりが、いつの時点でということが明確になり、これによって普段の攻城戦の記事でのミクロ的な部分とは別にマクロ的な見方ができるようになりました。

ただ更新時間がそれまでの30分以内から40~60分前後かかるようになってしまうという弊害も起きるようになり、これが後々まで響いてくるようになります。


書き方についてはサーバー合併した頃にはほぼ定着することとなり、最初に時事ネタなりを入れ、最後に総括を入れるという現在のフォームが出来上がった形となりました。

この総括を入れるという書き方は、開始当初はやってませんでした。

ただ城主のSSを最後に入れてしまったがために、何か書かないといけなくなった感じになり、それが元で始めたものでした。

自分みたいな弱小プレーヤーが偉そうに書いて批判がくるかなと思ってはいましたが、特に批判がくることはなく、このスタイルが継続することとなりました。

実は一番悩むのがこの部分だっただけに、その後導入を一番後悔した部分でしたね。


城ブログを継続していくにつれ、予想外だったことは、今まで城について書いていた方が次第に書かなくなったり、新たに城の記事を書こうとする方が減っていったということでした。

本来城終了後にいち早く更新していた目的は、他の方の記事を書く上での参考にしてもらい、後ほどその方々の記事と照らし合わせた上で情報を統合し、客観性を持たせることが狙いでしたが、それがほとんど無くなってしまったというのは完全な想定外でした。

そして次第にある意味で他の城について書こうとしている方のやる気を阻害している要因になっているのではと考えるようになりました。

MM 自体の過疎化も要因ではあるでしょうが、このブログの影響も後半ではあったと思います。


そういった残念なこともありましたが、個人的に嬉しかったこともありました。

それは休止期間中にナオキッドさんが記事を引き継いで更新してくれたり、また青鯖の方が同じように城の記事を書こうとしてくれたりしてくれたということです。

青鯖の方については別の鯖の方にも読者がいたことにその時初めて気付き、青の城に興味を持つようになったきっかけにもなりました。

その後青鯖の攻城戦にも好意で参加させてもらい、赤鯖とは違った攻城戦を楽しむことができ、いい刺激となりました。

こういったことがブログをやっている中で良かったと思えたことでした。

そして最後の記事を投稿した段階で多くの方から労いのコメントをいただけたのは、これまで続けてきて本当に良かったと思えることでした。

コメントしていただいた方はどうもありがとうございました。



長くなりましたが、今までご覧くださった方、情報を提供してくださった方は本当にありがとうございました。

こういうブログがあったらどうだろう?という思い付きにより始めていき、その後改良を重ねていくことで、自分の技術面での成長にもつながったそんなブログだったと思います。

これからもMMが続く限りは様々な戦いが展開されることと思います。

攻城戦の魅力とは一概には言えませんが、私が好きだったのは既存の大勢力を小規模な勢力または新しい勢力が台頭していき、時代の変革を予感する時でした。

具体的にはRUSH 、AzureMoon、Paraphilia、百火繚乱、Black★Starなどが初めて城主になった時、そして鳳蝶が初めて土曜の城を取ったときでしようか。

残念ながらそういったことは年に1回あるかないかの珍しい事ですが、それまで一辺倒であった時代の流れの変化を予感させる戦いに出くわすと非常にワクワクしたものです。


攻城戦を今まで見てきて感じたことは、攻城戦の約7~8割は開始時の段階で勝負がついている戦いが多かったということです。

これは自由競争の弊害とも言えることですが、どうしても一勢力が肥大化してしまうと、それに対抗するには残された勢力が連合して立ち向かうことが求められます。

ですがほとんどの場合において、その肥大化した最大勢力が有利な戦いを進め、連合勢力を駆逐していく状況が多く見られました。

そうして一勢力が独占する時代がしばらく続きますが、そのうち別な勢力が台頭していき、既存の大勢力は倒されていったのは、当時は驚くべき出来事でしたが、歴史の必然だったと思われます。



攻城戦を楽しむという点について感じたことは、どうすれば城主になれるのか試行錯誤しているギルメンが多いギルドが、より攻城戦を楽しんでいると思いました。

そういう面で一番楽しんでいたのは存在の証明、隼GUILD、Dreamer、Carnageといった強豪ギルドであったでしょう。

ですがそれ以外のギルドでこれらのギルドに攻城戦への本気度で劣るギルドも、なんとかしてそういった強豪を倒そうとして試行錯誤し、見事倒せた時は、これらのギルドに引けをとらないぐらい攻城戦を楽しめていたとおもいます。

そういう城を楽しむという各ギルドの感情を最終的には上手く伝えていきたかったですが、自分にはこれが限界だったようです。

これだけ長く書いて引退みたいなイメージも受けるかもしれませんが、城自体はまだまだこれからも出続ける予定なのでよろしくお願いします。

人口が減りつつある攻城戦ですが、再び活気づくことを願い、これからも見守り続けたらと思います。

私が語り継げるのはどうやらここまでのようです。

ブログ開設から3年間、認知されだしてから2年半ほどの間ご愛読いただきましてどうもありがとうございました。



最後に好きなB'zの曲を貼って終わっておきます。