11月7日(木)~10日(日)まで静岡市のグランシップで、
世界お茶まつり2013 秋の祭典が開催されていました。
3年に1度、“茶の都しずおか”からお茶の魅力を国内外に発信する「世界お茶まつり」。
世界各国からお茶に関する「人」「もの」「情報」が集まるお茶の総合イベントです。
会場に入ってみると茶娘さんが出迎えてくれました。
日本を中心に各国のお茶のブースがたくさん立ち並んでいます。
どこから回ろうか迷っていると、とてもいいお茶の香りが・・・
香りにつられて来てみると、手もみ茶の実演ブースでした。
「ほいろ」と呼ばれる専用の台の上で、下から熱を加えながら茶葉を揉んでいきます。
生葉から揉んで作っていくと、数百グラム作るのに5~7時間くらいかかります・・・。
手もみ茶は、なかなか市場には出回りませんが、後世に伝えたい伝統の技です。
屋外のブースにはこんなものも…
茶畑の見張り番、防霜ファンです。
なかなか近くで見る機会がないので、その大きさに驚かされます。
そして小学生がお茶を呈茶してくれるブースもありました。
藤枝市では「藤枝ジュニアお茶博士講座」というものがあり、
お茶に興味のある小学生が、日々お茶の勉強に励んでいるそうです。
こちらのブースではお茶博士に認定された小学生がご来場されたお客様に
お茶の話をしながら、丁寧にお茶を淹れていました。
日頃の勉強の成果を発揮できるとてもいい機会だなぁと思いました。
未来の茶匠がここから生まれるかもしれません。
会場内では世界緑茶コンテスト2013の展示&表彰式がありました。
今年も、バラエティーあふれる新商品が盛り沢山!
こちらは韓国の金賞受賞商品「マウムティー」。
ティーバッグのお茶なんですが、持ち手のところに手を広げた人のイラストが
描かれていて、マグカップに入れるとまるでお風呂に入っているような感じになります。
そして、同じく金賞受賞商品の『藤枝茶名人2013LEGEND』。
「藤枝茶名人会」の方々が丹精込めて作られた、5種類のお茶がセットになった商品です。
印象的なパッケージはCDジャケットのようです。
弊社の商品 各駅停茶もみだし茶も、おかげさまで金賞をいただくことができました。
「もみだし茶」は20年程前までは東海道新幹線の車内で販売
されていたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
装いも新たに、ご当地の茶葉を使用して
「各駅停茶 もみだし茶」としてリニューアルしました。
商品の底にはティーバッグが1つ入っていて、外側から
揉めるような構造になっており、お湯やお水があれば
簡単にお茶を楽しめます。
各駅停茶シリーズのコンセプトは、
「風景を思い浮かべながら楽しむ日本茶」。
静岡旅行の車内で楽しむも良し、
ご自宅に帰って静岡の風景を思い浮かべながら飲むも良し、
美味しい静岡茶と、お茶を作る楽しさを両方味わえる商品です。
あらためて、もみだし茶の楽しみ方を簡単に写真でご覧ください。
店頭では1本¥210で販売しております。
11月15日(金)からは弊社ネットショップPlusteaでも販売開始予定です。
静岡のお土産に、また行楽のお供にいかがでしょうか?
現在、種類は「しずおか」のみですが、県内の各駅のご当地茶を使用し、
「かけがわ」や「ふじ」など順次発売予定です。