こんにちは。



ブログ、地球と友に歌おう♪ - 私たちの生きた証 - tomokaさんの、

巨大な石の塊の中に住んでいる人々です。


ここから



今年中学一年生になった息子がいるのですが、息子によると、今の美術の授業はいきなりこれを暗記させることから始まるそうです。



この輪になったものは色相環というものですが、これの「きみのだいだい」とか「あかみのだいだい」とかの名称と順番をそのまま覚える。

他にも「光の三原色」とか「色の三原色」も暗記。

まずは暗記から始まる美術の授業。
息子は「美術嫌い!!」と言っていました。


私なりにフォローはしておきました。

絵とかそういうのは決まったものを知らないと出来ないことではないから、そこだけは覚えておいてね。と。

そういうことを伝えてはあります。


自由にマンガを描いたり、絵を描いたりするのが好きだった息子がこんなことを言うのだから「どんな授業なんだ!」と思ってしまいます。

次に描く授業の絵も、押さえなければ「減点される」要素がいくつかあるそうです。

下絵の段階で一度点数を付けるとか…(ססיםי)!!




そんな私も変な思い込みで「絵を描く」ことから何十年も離れていた時期がありました。

元は自由に絵を描いたり、色々作ったりするのが好きなのですが、大きくなるにつれ「絵」に関しては「オリジナル」とか「自分カラー」の絵が描けないとダメなんだ。と思い込むようになりました。


これはプロの漫画家とか、絵に関する職業に進む人たちを間近で見ていたために(高校は商業デザイン科)勝手に思い込んでしまったのです。

私は字を描く方の職業に進みましたが、高校の授業以来絵を描くことはほぼ封印していました。


その後はちょっとした絵を描くのにも何か意識してしまい、楽しさはなかったのです。


そして子供が産まれてからのこと。

たまに絵を描きあいっこしたりするうちに、「あ、私絵を描くの好きだったよな」と思い出すようになりました。

今はまた色々な思い込みが外れて、要は何でもいいんだった。と思い出して、また新たな自分として表現を始めようと思っています。



自分色とは何色だっていい。

自分が感じることの表現に「すごい」も、「正解」も、「点数を付けられる」ことなんて何一つないと思い出したのです。


先日、私の中に最後にあった地球的思考の薄い皮みたいなのがスルスルーと全部溶けてなくなっていくのを感じました。

「あ、私抜けたわ」と瞬間的に感じました。


もう私を止めるものは何もない。

恐れるものは何もない。と感じたのです。


後は自分として生きていくだけです。

周りに合わせる自分も、周りに変な気を使う自分もいません。

ほんの少し残っていた何かがあったのですが、それがなくなりました(*^^*)






そんな私のような者から、今の地球(日本)の大勢の人たちを見て感じたイメージを絵にしてみました。


巨大な石の塊のようなところにみんな住んでいます。

それは意識的な部分へのイメージが大きいです。


その巨大な石の塊の世界が「普通」とか「一般的」と信じて疑わず、ちょっと変わった生き方をしている人を寄せ付けません。


こちらから見れば、それは単に与えられた世界でしかなく、出ることだって可能です。

現に、外側の何も縛られない世界から見ている人だっているのですから。


石の世界の人はその中でいることが普通なため、他の心地いい事や他に素晴らしいことがあっても興味がわきません。

石の世界にいれば、与えられるものはたくさんあるため、時間はいくらあっても足りないからです。


与えられた娯楽や情報に夢中になり、ふけっています

何かやらなければいけないことがあっても、最低限の労力と思考しか使わず、用事が終わるとすぐに石の中に帰っていきます。

言われたことだけを最低限やる人ばかりです。

自分から何かをする人はいません。



それ以上のことをしようとか、今後のことも考えてやるとか、

真に周りの人の事を考えて動くことはしないため、いつも自己中心的です。


自由であると思わされていますが、みんな繋がった固い石の中にいます。

出ようという気すらないし、外の世界に興味すらありません。


そして現在は、ご丁寧に出歩く時はマスクを着用して、その世界の住民であることを示してくれています。



この世界から出たいと思う人も中にいるでしょう。

外の世界に気付いてはいるけど、まだ外の世界に一歩も出れない人もいれば、
半分くらい出ている人もいるかもしれないですね。

どちらにしても、この石の世界にいれば、色々与えてもらえるし、何も考えなくてもいいので、外に出たいと思わない人が大半。出たいと思った人もなかなかその覚悟ができないのです。

楽だからです。


でもこちらから見ると、石の塊なんですよ。

その事実を知ってもらいたいなと思うのですが、なかなか難しいですね。



結局は自分次第、あなた次第なのです。

誰が決めることでもないのです。


石の塊が魅力的に思う人もいるでしょう。

そんな世界は住みたくもないという人もいるでしょう。


石の世界でない世界は、自由があります。

だけど自分の頭を使って、考えて、知恵を出して生きていく世界です。


全くの外に出ないと、たくさんのトラップが仕掛けてあり、またすぐに石の世界に戻ってしまう人もいます。

出ているようで出ていない人もたくさんいます。


そんな重たい重たい世界なのです。


なので出てみたら、その軽さにびっくりすると思います。

何もかも違うのですから。


一昔前のように、色んな生き方がある。人それぞれ…。

なんて言ってる場合ではないと感じます。


支配された世界で生きるのか、それ以外で生きるのか。

お金や地球の価値観に縛られて生きるのか、縛られずに生きるのか。


これからもその世界から脱出し、自立して生きていくことの大切さをお伝えしていけたらと思います(*^^*)

時間ギリギリでも、一人でも多くの人に気付いて、石の塊の世界から出る勇気を持ってもらいたいと思っています。



ここまで


ありがとうございました。