
ここんとこ映画館へ行く気持になれないので
DVDで観ました
真実かプライドか
とても良い作品です
真実を通せば命は助かるがプライドは崩れます
プライドを守れば無期懲役
そんな彼女の選択を彼はただ見守ります
最初はただ歳の離れた恋愛ものだと思ったのですが
「縞模様のパジャマの少年」と同じように
ホロコーストの残虐さを改めて実感しました
ケイト・ウィンスレットの演技も素晴らしいです
たくさんのものを背負って一人で生きている
家族も友人もいない女性を
演技きっています
ドイツ国内でのホロコーストの扱いも
なんとなくわかります
ドイツ人はそれを肯定していると思っていたので
新鮮でした
あらすじ: 1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。