= 愛を読むひと = DVD | 明日は明日の風がふく

明日は明日の風がふく

2023/3/20 乳がん手術を受けました
浸潤性がんの特殊型(粘液がん)/悪性度1/ステージ1
リンパ節転移なし
エストロゲン受容体 95%/プロゲステロン20%/Ki67 10%
HER2陰性/マイクロポピュラリーあり
右乳房全摘&再建

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公開時に観に行けなかった作品です

ここんとこ映画館へ行く気持になれないので
DVDで観ました

真実かプライドか

とても良い作品です

真実を通せば命は助かるがプライドは崩れます
プライドを守れば無期懲役

そんな彼女の選択を彼はただ見守ります

最初はただ歳の離れた恋愛ものだと思ったのですが
「縞模様のパジャマの少年」と同じように
ホロコーストの残虐さを改めて実感しました

ケイト・ウィンスレットの演技も素晴らしいです
たくさんのものを背負って一人で生きている
家族も友人もいない女性を
演技きっています

ドイツ国内でのホロコーストの扱いも
なんとなくわかります
ドイツ人はそれを肯定していると思っていたので
新鮮でした




あらすじ: 1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)と恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケル(デヴィッド・クロス)は、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。