
戦争映画は血が流れたり、爆弾やけん銃など
結局後味が悪い結果になるので
基本的に観ていません
それでもこの映画を見ようと思ったのは
8歳の子供の視点で描かれているからです
ナチスのユダヤ人迫害は
教科書で習いました
アンネの日記も読みました
でもナチスが加害者でユダヤ人が被害者的なルールは
この映画には通用しないと思います
8歳の無垢な子供の心は
きっと万国共通です
その無垢な心に、まさに
「心を揺さぶられる」映画です
この映画で何も感じない人は
戦争が起こっても、友人が傷ついても、
そして家族がいなくなっても
平気な人なんでしょうね
それくらい衝撃的な映画です
とくにラストの10分に
ものすごい心の衝撃がきます
今のところ
今年No.1の映画ですね
あらすじ: 第二次世界大戦下、8歳の少年ブルーノ(エイサ・バターフィールド)は、ナチス将校の父(デヴィッド・シューリス)の栄転でベルリン郊外に引っ越すことになる。裏庭の森の奥、鉄条網で覆われた場所を訪れたブルーノが出会ったのは、縞模様のパジャマを着た少年シュムエル(ジャック・スキャンロン)だった。二人は友情を育むが、ある日ブルーノはシュムエルを裏切ってしまい……。