アサヒ・ザ・マスターのビールとラーメンはそもそも相性が良いのだろうか検討してびーるな話 その⑤ | 御殿場高原ブログ ~禁煙に失敗したら即閉鎖することを約束させられたブログ~

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アサヒ・ザ・マスターのビールとラーメンはそもそも相性が良いのだろうか検討してびーるな話 その⑤
アサヒ・ザ・マスター ☆☆☆☆☆

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軽く柑橘系を思わすホップの涼しげな香りが無難。
口当たりから程良く軽い苦味を感じさせ、中盤には甘みがふわっと浮き上がります。
ここに麦芽の厚みある旨味が感じられ、かなーりgood。
後味まできっちりこの旨味を残し、じわっとしながらとろーりと甘さを含む麦芽の旨味を持続的に残します。
きっちり冷やしてもなお、常温のビールのように穀物感出す様は見事!
全体とて酸味を主体的に出す瞬間がなく、しかし随所に程良く香らせるあたりが秀逸。
更には余韻できっちり舌に滲み込む麦芽の旨味は、価格を軽く超えてきますね。


ラーメンのスープに対しては、異常に相性よろし。
ラーメンのスープが持つ甘みに対し、ナチュラルと思えるほどにこのビールの甘みがその個性を似せて調和。
動物系の油脂や胡麻油の持つ粘度や旨味に対して、同系の個性が感じられるビールです。
それこそ混ぜ合わせても互いの個性が崩れないのは、相性のよい証拠。
350mlで500円以上するようなビールと、肩を並べても不思議のないような貫禄と器用さを兼ね備えた作品です。
試しにラーメンのスープに入れてみる。
あれれ、意外に悪くないし・・・。
当店のビールはこれで決めてもいいかな?
是非お越しくださいませって感じがします。