六月になりました~クラッカー


六月になるのを一日千秋の想いで待ちわびておりましたあじさい



それは、大好きな森沢明夫 さんの著書「ライアの祈り」 を映画化した作品が6月13日に公開になるからですクラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー


「ライアの祈り」を読んだ時、この本が映画化されるのは既に発表されていました。


読みながら、どうやって映画にするんだろうと興味津々!

と言うのは、なんと、この話し、現代と縄文時代が寄り添いながらストーリーが展開していくからです。そのつながりがストーリーの地軸となる壮大なスケールの中、時代を超えた唯一無二の人間愛に感動しまくっちゃうのですが・・・。縄文時代のシーンがどうなるの?どうなるの?

どうなるのぉぉぉぉぉ霧オバケ!!!
読みながら、早く映画を見たくて見たくてたまりませんでしたキラキラ


なので6月13日に公開したらすぐに見に行くつもりです晴れイエイ!



実はこの「ライアの祈り」は森沢明夫さんの他の本2冊と連動されていまして、青森三部作と言われています


他の本の中で主人公の人生に脇役として登場してきた人が、別の本ではまたちがう立ち位置になって登場していて。


1冊だけ読んでも面白いのですが、3冊全部読むとより面白くって!

人間の関わり合いや、当事者であるか否かの感情の流れなど、自分の真ん中からあふれるものと、外から降り注ぐもの、多様な感情のセッションによる命運び。

ページをめくればめくるほど、誰かと関わることの尊さがしみじみとね。

なんだか、気持ちを健全にしてくれる感じで。人間ってかわいい。そして、悲しい。でも、やっぱりかわいい!って思いました。


著者である森沢明夫さんとは映画「ふしぎな岬の物語(原作:虹の岬の喫茶店 森沢明夫さん著)」の映画のキャンペーンがきっかけで出会いました虹


吉永小百合さんが原作に惚れ込んで映画化し、モントリオール世界映画祭でも評価された作品!私はこの映画のキャンペーンの司会をさせていただいておりました。


舞台挨拶イベントに森沢明夫さんもゲスト出演を!

初めてお会いしたのは楽屋だったのですが、あったかい笑顔を注いでくださったのを覚えています流れ星


その後・・・。お酒好きという共通項が発覚したこともあり、謹んで飲み友に立候補させていただきまして仲間でワイワイと酒豪の会を決行する運びにビールお酒ワイン



思えば・・・。去年の今頃は「虹の岬の喫茶店」を読んで、物語の舞台となった千葉を単独取材したり、森沢さんの他の本を読みまくったり、映画のキャンペーンに向けてコソ勉漬けの日々でした。心奪われる作品を手がけた作家さんと一年後、こんなふうに飲みに行けるなんて夢にも思っていませんでしたが。とても光栄な出会い。感謝の気持ちでいっぱいですキラキラ


人生って何が起こるかわかりません!すごいですよね~!



森沢明夫さんの本はどの本も読み終えた後に「私、優しい人になりたい」って思います。人間の弱さにも、酷いような宿命にも救いをくれる。

どんな自己啓発本を読むよりも、前向きになるきっかけをくれる気がします。


「ライアの祈り」は土器の発掘を「青森ドロップキッカーズ」はカーリングを!

正直、発掘もカーリングも私はまったく興味がなかったのですが、この本のおかげで知らなかった世界が近くおもしろく感じました。食わず嫌いで 人生 損していることってあるんですねぇ。知らない世界を知る喜び!本ってすごいですよね(作家さんの取材努力の賜物なのでしょうけど)


お会いするまではどんな方だろうと思っていた森沢さん!

食事会の席で感じたのは、本当に聞き上手な方だなぁと!


あんなに素敵な物語を紡ぎ上げる文才のみならず、人の口をツルンとなめらか~にしてしまう独自の雰囲気も素敵!心地よいオルゴールを聞きながらついつい吐露してしまうような!あっ、私、野放し!無防備!しゃべりまくってたぁ~。ってな具合で。


あっという間に6時間!全員、あったか~い気持ちになりながら、食べて、語って、にこにこと。贅沢な時間でした。




森沢さんの本の中で、私は、男の人と女の人がちょっとずつ近づいていく、そんなやりとりを描いた部分が大好きです!


恋心。


とってもピュアで、みんな、駒を進めるのが不器用で。恋愛あるある!すごく共感できます。


台詞から綺麗な心がにじみ出ている感じがすっごく好き!


森沢さんの実体験がベースなのでしょうかね?次回の宴で聞いてみちゃおうかしらニコニコ


「ライアの祈り」 心にたむろしたままの傷跡がある大人は特に響くと思います!


本を読むと・・・・。浴びた感じに・・・キラキラな、り、ま、す、よアップ