先日,裁判所の帰りにちょっとだけ寄り道。

新京極にある「誓願寺」に行ってきました。

平日昼間の誓願寺には参拝者はおらず,

本堂には私だけ。

正座して手を合わせてきました。

誓願寺は清少納言と和泉式部ゆかりのお寺です。

女性文学者ですね。平安時代の。

ここで念仏をとなえて往生したと言われております。

清少納言と言えばもちろん枕草子

「春はあけぼの・・・」って学生時代に暗唱しましたね。

日本三大随筆のひとつと言われています。

和泉式部といえは,やはり「和泉式部日記」

ひたすら恋愛について書かれています。

恋のやりとりばっかり。

今も昔も人の心って変わらないんですね。

こんな女性達との縁があるお寺だそうです。

また,誓願寺でもらったリーフレットによると,

誓願寺第55世の安楽庵策伝上人(1554~1642)(長命だ!)

は戦国時代の僧侶として布教に励むかたわら

教訓的でオチのある笑い話を集めた著書「醒睡笑」8巻をのこし,

後世に落語のタネ本となったそうです。

MOVIX京都の近くにある小さなお寺です。

街中でもやはり寺院には不思議な雰囲気が漂っています。

繁華街にもたくさんの寺社があるのが京都の特徴。

映画も観て,古の人々の思いを想像して・・・

新旧ごちゃまぜな京都の魅力。

おみくじひいたら「大吉」でゴキゲンな私でした。

そういえば,「日本三大随筆」とか言われても

読んでないや・・・ということで

アマゾンで枕草子をゲットしようと思っています。

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