歌の元。
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やぶれかぶれ

自分に
言い訳ばかりしている。
大概にして欲しい意気地無しを
更に腐らせたような奴だ。
一周して発酵でもしてくれたら
いいのに。

春はまだ遠いと言わんばかりに
手足は冷える。
梢の先の
雲の足の早いこと。
風はそこら中を駆け巡り
僕の身体を揺らして
去っていった。
小さな現実味の無い痛みに
目を伏せた冬の午後。
確かに明るい景色はそこにあるのに
まるで真っ暗闇の中
恐る恐る手を伸ばしながら
探し物をしてるような
そんな気がしていた。
自ら望んで
そうしていた
にもかかわらず
言い訳をするのは
無意識に逃げ道を作っているからか。
このまま目を閉じていれば
何も見えないだろう。
案外
近くにあるかも知れないのに。
自分に嘘ばかりついていれば
それは癖になり
日々を蝕み
穴だらけの人生になるんだろう。
つまらない
くだらない
そんな事を言う前に
僕は一つやるべきなんだ。
そろそろ一周して
意気地無しを利用出来れば
僕は強くなれるかもしれない。
人間は腐ったあとだって
何とかなるんだって
信じたい。

鼻からゆっくりと深呼吸をした。
奥の方が冷たい空気に
キーンと痛んだけど
身体に力が満ちたような気がした。
気だけでも満たしたかった。
だから
やれるだけやってみるよ。
腐るほどに
諦めの悪い奴だから。

弱さは恥なんかじゃない。

何年も
同じ事を繰り返してきた気がする。
悲しみも幸せも
積み重なって
その表面しか見えない。
目の前の事しか見えずに
忘れてしまった心は
不意に
思い出される。

奥の方にある気持ちを引っ張り出して
また大切そうに
一番上に置く。
そうしてまた
何かを忘れる。
繰り返す
馬鹿みたいに。

冬の雨音は強弱を繰り返し
濡れた車道からは
波のように聞こえる走行音。

世の中の全てが
強くなったり弱くなったり
大きくなったり小さくなったり
嬉しくなったり悲しくなったりする。

知らずに人を傷つけたり
わざと傷つけたり
自分も傷つけたり。

ぶつからないと分からないのが人間で
その度にお互いの刃で傷つけ合う。

傷つけるのも傷つけられるのも嫌だと
本心を隠して
四方八方を塞いで
ずっと逃げて

でもずっと逃げる事の方が
辛くて
苦しいはずだ。

向き合わなければいけない。

弱さは恥なんかじゃない。
転んでそれでも
人は上を向いて立ち上がる
立ち上がれるんだ。

強くなりたいと立ち上がる
その瞬間こそ
魂は強く燃え上がる。

周りに何を言われようとも
世の中の流れに乗らなくても
僕は僕でしかいられない。
自分の心を曲げられない。

負けてたまるか。
もっと強く
もっと強く
もっと強く
なるんだ。


底の無い。

本当に叶えたい思いや願いはいつだって
僕の手からこぼれ落ちてく。
手の平で水を掬っても
指の隙間からこぼれてしまうように。
でも
まだ残っている手の平の水を
諦めきれないから
何処にも拭えずにいる。
手の平の水はきっと
僕にとっての夢や情熱。
そんな濡れた手で
ずっと生きて行くんだろうか。
どこに向かおうとしてるの?

どうして
みんな
同じ言葉を僕に言うんだろう。
何も嬉しくなんか無いのに。

結局僕は
5年前よりも
弱くなっているのかもしれない。

変わっちゃいけないものが
変わってしまうのに
何も出来ないでいるんだから。

気づいて欲しい人に
わかってほしい人に
逸らされた瞳。

悲しい事を
悲しいと言えなくなってしまった。
苦しい事を
苦しいと言えなくなってしまった。

僕は最悪の嘘つきになってしまった。

幸せなんて
その辺にごろごろ転がってるのに
1番大切なものを見失うと
何もかもが色褪せてしまう。

顔は笑ってるのに。

泣くほどつらかったのに
今はもう
涙すら出なくなった。
心は灰色なのに
無理矢理笑うから
ギスギスした
嫌な気持ちになる。

ただの甘えだと
言われても
僕にはもう行く所が
無い
と言うより
わからない。

いつか
本当に幸せだと思える日を待って
待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って待って

生きよう。
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