秘書と社長 Twins 68 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆























俺は二宮和也

都会に住んでたら経験出来ないことってたくさんは無いと思う

何でも揃ってるし経験出来る場所もたくさんある

でも、雪ってなかなか経験するには難しい

人口雪ではなく天然の空から降ってくる雪に触れて遊べる機会って都会で体験出来ない経験の1つかもしれない







「ありなんら?」




テレビに映る雪まつりの映像

雪像が何体も映し出されてる

来年開催される雪まつりのPRに今までの雪まつりの映像が流れてる




「あれはね、雪で作った像なんだよ」


「じょう(象)?」


「像ね。雪で作った置物」


「ゆち?」


「そう。たくさん雪が降るから大きな雪でこんなのたくさん作れるんだよ」


「ちゅぎゆちふったらちゅくらる?」


「のどもちゅくりたい」


「うーん。東京って降っても遊べる程積もらないんだよなぁ。智、双子が雪遊びしたいみたい」


「んぁ?なに?雪遊び?!」





ジュース飲みたいって言われてキッチンへ双子のジュースを取りに行ってる智に声をかける




「ほら、持って来たぞ」


「あっ!じゅーしゅ」


「じゅーしゅら!さとちありまと」


「さとち、ありまと」


「で?雪遊び?」


「そう、さっき来年の雪まつりのPR用の映像流れてきてそれ見て雪像作りたいらしい(笑)」


「いや、無理だろ(笑) 小さな雪だるまなら出来るかもだけどさ」


「それにしてもこの辺じゃその雪だるまも難しくない?」





ジュースをごくごく飲んでる双子

が同時にストローから口を離す

こんな時のシンクロって本当に双子!!





「さとち、しゅうゆちらるまちゅくりたいよ」


「のどもゆちらるまちゅくりたいんらよ」


「んー。スキーやスノボする訳じゃないからなぁ」





だよね

雪だるま作りに行く旅館とかないもんね

どうしよっか?

って考えちゃうよね





「今度、雪が降る地域の温泉でもいくか?」


「子連れOKのところ探す?」


「個室に露天風呂でもあればそこに雪は積もってそうだし小さな雪だるまくらいはそこで作れるんじゃね?」


「ちょっと探してみようか」





俺たちの会話の意味が分からない双子は何だか心配そうに俺と智を交互に見てる





「智がね、今度雪が触れる温泉行けたらいいねって。もちろん秀羽も和も素敵な旅館がみつかりますようにって」


「しゅうとのども?」


「もちろん」

  

「しゅう」


「のど」


「「やーたぁぁぁ!!」」