髙田郁(たかだかおる)著
「みをつくし料理帖」
あんまり小説を読み返したりすることはないんですが、このシリーズだけは
定期的に読みたくなって引っ張り出してきます。
とくにやっぱり最終巻後半は何度読み返したか分かりません
高田郁さんの作品は、みをつくしシリーズ5巻目くらいで本屋さんで初めて知って
面白そうだなって思って1巻買って
そこから一気に既刊読んだくらいハマった作品です
新シリーズも新刊出るのが楽しみでずっと追っかけてます
ドラマ版は黒木華さんの方を見てました。
いつか北川さん版見たいけど、あまりに綺麗過ぎて
澪のイメージだと下がり眉ってことなので黒木さんがピッタリ
で、映画版を今日見てみました
あの原作を圧縮するんだから大変だっただろうね
ハイスピードだけど原作知ってるからついていけるし、勿体ねぇ!という気持ちもあり。。。
沢山の苦労と知恵、人情が魅力なのでな
映画見たらすごく原作読みたくなったので
また一から読み返しますね
高田さんの時代小説で泣かないの無いんですけど?ってくらい全部泣くので
読了後頭痛いです
映画でもバッチリ泣きました
とはいえ恋愛色は薄くして野江ちゃんとの話を中心にしたせいで
小松原様(小野寺)との急な別れに「??」って視聴者置いてかれないか心配になっちゃったよ。
やっぱ小野寺家の母妹も好きなのでそこ入れられないよねぇ…って
ネトフリで見てたもんで、残り再生時間を見て「え?まだここなのにあと15分で終わる??」
って思いながら最後の方見てて、
「この終わりか~い」ってなってしまいました。
源斎先生の空気感に澪とのカップリング好きとしては不完全燃焼。
こりゃ原作知ってる人向けですね。