易占いには「周易」「断易」「梅花心易」が、あります。
よく知られているのは「周易」
中国の「周王朝」までに完成されて、
紀元前500年ごろ「易経」という
哲学書になりました。
「周易」は、もちろん占えるのですが、
吉凶の判断が難しいと言われています。
ですから、占星術のように
相談者さんの相談内容を
詳しくうかがって、
出た「卦」を判断します。
でも、「卦」は、抽象的なことが多い。
だから、どういう意味なんですか?ということが
占い師の 易に対する知識や経験によって
深堀できるか、できないか
占いの結果に大きく影響するんです。
こういうところは、
占星学に似ているな~と感じます。
それを何とかしようということで
考えられたのが、
「断易(五行易)」と「梅花心易」です。
「断易(五行易)」は、漢の時代。
易の「爻(こう)」に干支を振り分けて、
それと判断をする月日の
十二支との関係を判断するやり方です。
吉凶の判断がなんと100%!
でも、その具体的な解決策を示すのが、難しいです。
そのため、「ダメと言ったら、ダメ!」
と いうように厳しい判断になります。
易だけど、ちょっと違いますよね。
最後に「梅花心易」は、宋の時代。
だから、新しい占い方になります。
梅花心易のすごいところは、
占うための道具が要らないんです。
なぜかというと
年月日・時間やその時の風景や状況から占うんです。
例えば、辰年、12月17日、申の刻。
梅の木にとまっていた鳥2羽が
争いを始めた・・・・
こんなことから、
これに何か問題があるのでは?
と 占いが始まります。
何かが起きたときの日時や
目に映ったもの、耳に聞こえたものも使って占います。
おもしろいですよね ![]()
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私が一番好きなのは
「周易」
やっぱり、哲学的なお話が多いので
書物として読むだけでも
興味深いです。
私は、易を師事したことがないので、
本を読んだり、自己流になっちゃうんですけど、
読んだ本の内容を覚書として
今後は、ちょこちょこブログに
書き残したいな~なんて思っています。
ご興味のある方は、
いっしょに「なるほど~」と
思っていただけると、うれしいです♡![]()
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