ひな祭りですね。
昨年、お雛さまを人形供養に出しました。
といっても、お内裏様とお雛さまは、おられます。
今年は、出しませんでした。
というのも、やはり 他のお雛さまがいないので
モンモンとしているうちに雨水になり、
出しそびれてしまった・・・という情けなさ。
今日は、このお雛様のちょっと不思議なお話をしたいと思います。
お雛様は、女の子がお嫁に行くのが遅れるから、
3月3日が 過ぎると早くしまうもの。
そのように 言い伝えられていますよね。
でも、私は、あまり 気にしていませんでした。
観ていると 華やかでテンションも上がるため
旧3月3日くらいまでは、飾っていました。
でも、片付けるとき いつも気になっていたことがありました。
お雛様たちが、ちょっとお疲れ気味に見えたのです。
2ヶ月くらい飾っていたから、
空気の流れや 光にあたったりで
仕方ないのかな と思いながら しまっていました。
そして、次の年、また飾ります。
その時は、お疲れムードはなく、華やかなお雛様が 登場します。
あれ？しまうときは、古く感じていたけれど そんなことないな。
なかなか、イキイキしているじゃん。
年月は、経っているけれど まったく古さを感じないどころか、新品！
そして、2か月後、、、お疲れ気味のお雛様をしまう・・
それを繰り返していました。
数年前、透明先生の「最高の開運」という本を読みました。
その本には、
なぜ、お雛様を早くしまわなければいけないか というと
お雛様は、子どもに憑く 穢れを お雛様に付けて 身代わりにするからです。
華やかで 皆から注目を浴びている お雛様に
その家の穢れが その家で 大切なものだと思い とりつく。
その穢れが、自分が取り憑いているのは
身代わりであると 気がつかないように 早くしまうのです。
その家の女の子が、穢れに取りつかれると
事故や病気で 健康な体でいられなくなることがあります。
すると、嫁ぎ先に苦慮することになるので
早くお雛様をしまう ということが 言われます。
という内容が書かれてあった・・・と記憶しています。
違っていたらスミマセン💦
これを読んだ時「！！！！」でした。
それは、お雛様がお疲れのご様子を 毎年、確認していたからです。
1年かけて穢れを浄化してくださっていたんだ～と 涙が出てきました。
それからは、速攻でしまっています。
見えない力や愛情って、ありがたいですよね(*'ω'*)
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