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涙がポロリ 




映画になって話題の「かがみの孤城」を読みました



かがみの孤城 (一般書 113) [ 辻村 深月 ]

 

不登校の女の子、こころが主人公。

娘が不登校だった私は読み始めるのが辛かった。

こころは不登校になった理由を

家族にも言えないでいました。

フリースクールに行く約束をしていて

見学の時、通えそうだと思ったけれど

朝起きたらお腹が痛くてどうしても無理。

母親もがっかりしている。

部屋にこもって過ごす日々。

夕方のドラマを少し楽しみにしているだけ。


そんなある日、突然、部屋にある姿見が光り、

こころは鏡の世界に吸い込まれていきます。

そこで、同じくらいの子供たちと出会うのです。


なぜ、みんなが集められてのか?

みんなどんな事情を抱えているのか?


最後はぽろりと涙が落ちる

とても素敵で勇気を貰える物語でした。

おすすめです!