◾︎ 秋季大会敗者復活  第2戦! | 横浜西リトルシニアのブログ

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9月8日。

先週末、完封勝利を飾ったチームはこの日、敗者復活の第2戦を控えたメインメンバー16名が、朝6時半に小雀町の専用練習場に集合。近隣公園でのランニング、アップ後、練習場の設備をフル活用した打撃練習を約1時間行い、試合会場となる厚木シニアさんのグランドに、チーム専用のマイクロバスで向かいました。

一方、もう一班の1年生メンバーは、8時半に同小雀町の専用練習場に集合し、上記のメンバーが試合会場に移動後、トレーニング系メニューと設備をフル活用した打撃練習で汗を流しました。

秋季大会敗者復活第2戦となる、本日の対戦相手は【磯子港南シニア】。

この試合、横浜西は2年生7名、1年生2名のスタメンで挑みます。


◾︎秋季大会  敗者復活第2戦

磯子港南   0 1 0 0 0 0 0   1
横浜西      0 2 0 1  1 0 ×   4


定刻通りの11時、球審の右手が上がり試合開始。本日の試合も、前回に続き後攻を取る横浜西。先発は、前回見事完封勝利を飾った1年生左腕。

1回表、横浜西の守り。
敵軍先頭打者の4球目を打たせ、中飛で一死。続く2番にフルカウントから四球を与え、一死一塁。
3番打者は初球を打たせ、三ゴロに打ち取り、二死一塁と変わります。
続く4番打者は2球目を打たせ、三塁正面の強いゴロ。三塁手がガッチリと掴み、一塁へ送球し、三死で敵軍の攻撃終了。大事な初回を無失点で終わらせます。

1回裏、横浜西の攻撃。
この試合の1番打者は、主戦投手で本日は左翼手の2年生。右打席に入ります。
4球目の内角直球が左肘をかすめ、四球で出塁します。
続く2番打者は長打力が魅力の2年生右翼手。
0-2から3球目、一走が二塁へ盗塁を企てますが、その3球目を投手方面へと弾き返します。しかし、打球は二塁キャンバスへ入ろうとベース寄りに動いた敵軍二塁手正面のゴロとなり、二塁手が二塁へ転送、更に二塁キャンバスに入った遊撃手から一塁へと転送され、4-6-3の二重殺となり、二死。
続く3番の二年生一塁手はフルカウントからの6球目をスイングアウトの三振に倒れ、攻撃終了。欲しかった先制点を奪えません。

2回表、横浜西の守り。
この回先頭の、敵軍5番打者が初球をたたき打球が左翼手を超える安打となりますが、フェンスに当たったクッションボールを左翼手が素早く処理、この打球を取るや否や、二塁へダイレクト返球。二塁を狙ったら打者走者を二塁の手前で見事に刺し、一死。続く6番打者は1-1からの3球目を右前に弾き返され、一死一塁。2球目にスチールを許して一死二塁。7番は1-1からの3球目を手堅く送り、一死三塁と得点圏にランナーを背負うピンチの場面を迎えます。続く8番打者は2-2からの5球目、強いスイングで弾き返した打球は三遊間を破り、三走が還る適時安打となり、1-0と先制点を許してしまいます。
しかし、次打者の3球目、一走がスチールを企てますが、捕手から二塁へ素早く送球されたボールを遊撃手が取って走者へタッチ。見事に憤死となり、敵軍の攻撃終了。先制点を許しながらも、この回最少失点で切り抜けます。

2回裏、横浜西の攻撃。
この回の先頭は、4番打者でチームの元気印である、二年生捕手。3-1からボールを見極め、四球を選び出塁します。
続く5番は、主将である二年生二塁手。フルカウントからファウルで粘って8球目、惜しくもスイングアウトの三振に倒れ一死。
続く6番は派手さは無いが守備力が武器である二年生三塁手。ボールカウント2-2から、外角低め直球を右方向へと打ち返すも、一塁ゴロ。一、二塁間で打球を処理した一塁手が二塁へ転送、これが悪送球となり、オールセーフで一死一、二塁と好機が広がります。
続く7番は堅守と小技が得意の一年生遊撃手。ここは見事に初球を打球を殺した犠打をキッチリ決めて、二死ながら二、三塁と先制点の好機を迎えます。
ここで右打席に立つ8番打者は、得点圏にランナーがいる場面に滅法強い、二年生中堅手。フルカウントからファウルで粘りに粘ったこの場面。
8球目の直球を思い切り良くバット一閃。バットの真芯で捉えた鋭い打球は中前で弾む適時打となり、三走に続き二走も生還し、一気に逆転しリードを奪います。この打球を敵軍中堅手が後逸、この間に打者走者は二塁、三塁キャンバスを迷わず蹴り、一挙本塁へと激走。カットマンから本塁へと返球され、惜しくも本塁直前で憤死となり、攻撃終了となりますが2-1と逆転でリードを奪い、試合の主導権を握ります。

3回表、横浜西の守り。
この回、先頭の9番打者を右翼飛球に打ち取り、一死。先頭に戻り敵軍1番打者には1-1からの3球目を叩かれ、中堅超えの二塁打を浴び、一死二塁とまたしても得点圏にランナーを背負うピンチ。しかし、ここからが一年生左腕の真骨頂。続く2番を遊ゴロ、3番打者を二塁ゴロに難なく打ち取り、敵軍の攻撃終了。相手に流れを渡しません。

3回裏、横浜西の攻撃。
この回は9番打者である、先発の一年生左腕からの攻撃ですが、ここで監督が代打に同じ一年生である内野手を告げます。
代打で出場の一年生内野手は、2-2からの5球目を右中間へと弾き返す二塁打を放ち、見事代打の役割を果たします。
先頭に戻り、1番打者は2-2からの5球目をスイングアウトの三振に倒れ、一死二塁。
続く2番打者は外角直球を叩き、敵軍三塁手を強襲する内野安打を放ち、一死一、三塁とチャンスメイク。3番の二年生一塁手の初球、一走がスチールを決め一死二、三塁と更に好機を広げます。この場面、3番打者は2-2からの直球を、惜しくもスイングアウトの三振に倒れ、二死二、三塁。続く4番打者は三塁ゴロに倒れ、二者残塁で攻撃終了。追加点を奪う事が出来ません。

4回表、横浜西の守り。
この回から、左翼手でスタメン出場していた主戦の本格派右腕がマウンドに上がります。
同時に、代打で出場した一年生内野手が遊撃へ、スタメン遊撃手であった一年生は二塁へ。二塁手の主将は左翼手へとシフトが変わります。
この回先頭は敵軍4番打者。2-2から力のある直球でスイングアウトの三振を奪い、一死。
続く5番打者も変化球を織り交ぜ、早めに追い込むと、2-2からの5球目直球で同じくスイングアウトの三振を奪い、二死。6番打者には中前に弾き返され、安打を許すも続く7番を二塁ゴロに打ち取り、危なげなく敵軍の攻撃を終わらせ、無失点で終わらせます。

4回裏、横浜西の攻撃。
この回先頭の、主将である5番打者は果敢に初球攻撃。思い切りの良いスイングから放たれた打球は、左翼フェンスを直撃。当たりが良すぎて単打に終わるも、無死一塁。次打者の初球からスチールを決め、無死二塁とチャンスメイク。続く6番打者である二年生三塁手は、1-1からの外角直球を右方向へ。強い打球は一塁手正面のゴロとなり、一塁手がキャンバスを踏む間に二走は三塁へ。一死三塁と追加点の好機を迎えます。
この場面、2-1からの4球目、三走が投球と同時に本塁へ。スクイズかと思われましたが、打者は見逃し。三走は三本間で挟まれ、ランダウンプレーとなるも憤死し、二死。好機は潰えたと思われました。
しかし、この二死無走者で終わらないのが、今の横浜西。7番打者である一年生二塁手が中堅超えの安打を放ち、二死一塁。すかさず初球からスチールを決め、二死二塁と再びチャンスメイク。この場面、前回打席で適時打を放っている、チャンスに滅法強い二年生中堅手が右打席に入ります。フルカウントからファウルで粘った8球目、またも中前に弾き返す安打を放ち、二走が三塁キャンバスを蹴り、見事に生還。3-1と更にリードを広げます。続く一年生遊撃手が捕手のほぼ真上に打ち上げた飛球が、相手捕手失策を誘い二死一、二塁と再び好機拡大。追加点が欲しい場面でしたが、先頭の主戦投手はフルカウントからスイングアウトの三振に倒れ、二者残塁となり、攻撃終了。追加点を奪えませんでしたが、3-1とリードを広げ優位に試合を進めます。

5回表、横浜西の守り。
この回先頭の敵軍8番打者を遊撃飛球に打ち取り、一死。続く9番打者には1-2から外角低めへの変化球をうまく合わされ、打球は左翼へ。低いライナーとなったこの打球、安打と思われましたが、前の回から外野に回った主将の二年生左翼手が相手打者が打った瞬間、打球判断良く素早く前進し、最後はスライディング・キャッチでこの打球を捕球する好プレー。素晴らしい守備を披露し、二死無走者となります。
先頭に戻り、続く1番打者には四球を与え出塁を許すも、続く2番を危なげなく中飛に打ち取り、敵軍の攻撃終了。相手に流れを渡しません。

5回裏、横浜西の攻撃。
この回は、2番の二年生右翼手からの攻撃。
1-1からの3球目を思い切り良い叩くと、打球は高い放物線を描き、ライト線へ。この間一気に二塁を奪い、無死二塁と好機を作ります。続く3番打者である二年生一塁手は角度良く中堅へと打ち上げますが、相手中堅手に捕球され、惜しくも一死二塁と場面が変わります。4番打者である二年生捕手は1-1からの3球目、鋭く三遊間を破り、一死一、三塁とチャンス拡大。この場面、続く5番の二年生左翼手は四球を選び、一死満塁とビッグチャンス。続く6番打者である二年生三塁手は1-1からの3球目をすくい上げ、打球は左翼へ。
敵軍左翼手か定位置より2、3歩下がりこの打球を捕球。三走は迷わずタッチアップで本塁へと生還。4-1と更にリードを広げます。
続く7番の一年生二塁手は惜しくも中堅飛球に倒れ、攻撃終了。しかし、横浜西は欲しかった追加点を奪い、更にリードを広げます。

6回表、横浜西の守り。
この回は、敵軍クリーンナップとの対戦。
先頭の3番打者を中飛に打ち取り、一死。続く4番は1-2からの外角直球を振らせ、スイングアウトの三振を奪い、二死。
続く5番打者には中前安打を浴び、出塁を許すも、素早い牽制球で一走を刺し、敵軍攻撃終了。相手に隙を与えません。

6回裏、横浜西の攻撃。
この回は8番からの攻撃。先頭打者は三ゴロに倒れ一死。続く9番打者は四球を選び、出塁し一死一塁。先頭に戻り、1番の主戦右腕は2-2からの5球目、快音を残すも惜しくも中堅手が捕球。中飛となり二死一塁。続く2番は投ゴロに倒れ、攻撃終了。追加点を奪う事が出来ません。

7回表、横浜西最後の守り。
この回先頭は敵軍6番打者からの攻撃。先頭を2-2から内角直球を打たせ、遊ゴロとなり一死。続く7番打者は初球を打たせ、二ゴロに打ち取り、二死。8番打者も初球の直球を打たせ、打球はこの回から守備固めとして変わったばかりの二年生中堅手へ。中堅手が素早く右中間寄りに半身の体勢で背走し、この打球を捕球。
最終回もキッチリ三人で終わらせ、試合終了。4-1でチームは連勝を飾りました。
4回からリリーフ登板した二年生の主戦本格派右腕は、投球回4、投球数50、被安打2、奪三振3、与四球1と敵軍打線を打たせて取る投球で流れを渡さずピシャリと抑え、見事チームを勝利に導きました。
試合後、チームは一同移動し伊勢原球場で昼食後、小雀町の専用練習場に戻り、ミーティングを行いました。
ヘッドコーチ、監督より試合に対する課題や改善点・反省点などが明確になり、明日以降の練習に繋げ、個々のレベルアップを図り、強いてはチーム力向上を図っていきます。

来週にも次の試合が控えている横浜西。
メンバー1人1人が各自の課題と向き合い、各個人のレベルアップから、チーム力強化に繋げていけるよう、更に上のステージを目指して、全員一丸となりココロを一つに、共に頑張ろう!!