ダム界のド素人、ダムツアーに参加《その2》 | 松本光代 オフィシャルブログ

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松竹芸能所属 豊かな自然と食べることが大好きな三重県民です!

どうも〜音譜

ダムマニア、ダム愛好家さん達の中、
With Dam★Night in KIZUGAWA
ダムツアーにひっそりと参加していた

ダム界のド素人、松本です爆笑
ここが、どこだか分かりますか??

アップ上の写真で分かった方は、
かなりのダム好きさんなのではないでしょうかお願い


日本で4基しかない構造で
日本で唯一、この場所はここだけしか入れない
貴重なダム
正解は、
三重県名張市にある「比奈知ダム」ですドキドキ



取材で管理所へ伺ったことはありましたが
ダムの内部に入るのは初めて。

階段を降りて、どんどん下へと進んで行きます。

私と同じ、高所恐怖症の人にとっては
階段を降りる時
若干の恐怖を味わいます滝汗

ですが、立ちすくむ程では
ありませんでしたニコニコ
前にいるのは
ジャンプ系ダムハンター まひろちゃん。


そして、ついに下部に到達!
見学用の、とても安全な高台にのって
手をMAX上に伸ばしてカメラを向けると、

2つの「常用洪水吐きゲートの下に
一時減勢池」が見えました。
(カメラは落ちないよう首にぶら下げています)

松本は背が低いので
肉眼では全く見えず、カメラ画像で確認!
ちなみに、比奈知ダム

一時減勢池」の他にも
洪水吐から流れ出す水の勢いを削ぐために

ダムの下流に
2つの「副ダム」を持っています。


続いて、すぐ横にある
「利水放流設備バルブ室」へ

そこから階段を下り、
ダム堤体内部へと入って行きました。
ダムの漏水を測定する設備など
堤体の挙動を観測する
様々な計器が設置されていました。

ダム設備の点検や整備のための
通廊やエレベーターが設置されています。


下まで行くと、
次は果てしなく続く登り階段ポーン怖すぎるあせる
危ないので、下り専用階段なんだそう。

私たち見学者は
エレベーターで地上へと向かいます。
そしてついに、ダム好きの方々が
興奮していらっしゃった場所へ。。。


日本で4基しかない
非常用洪水吐天端側水路方式を採用した

珍しいダムの中でも
日本で唯一入れる場所端側水路」へ!
比奈知ダムには、ダム堤体の中央部に
洪水時の放流設備として
常用洪水吐き」「非常用洪水吐き」の
2つがあります。

下部で見てきた2つの
常用洪水吐きゲート」は
30㎥/s以上の放流を行う場合に使用され、


非常用洪水吐き」は
洪水調節で、ダムの貯水位が
洪水時最高水位(EL.305m)を超えた時に

超越した水を天端側水路で中央に集め
下流に流下させます。
テンションが上がるみなさんビックリマーク

ゾンビのように写ってしまっていますがあせる
こんな風に上を見上げたりと、
隈なく散策されていましたほっこり

松本はというと、、、
高所恐怖症のせいもあるのか
泳げないせいもあるのか
幼い頃からダムの深さを考えるだけでも怖くて

この時も、もし水がココに流れこんできたら
このドアに一目散に逃げ込んで、、、滝汗

など考えてしまい、ドア付近を
チョロチョロしていました(笑)
(絶対に大丈夫なのに、バカ笑い泣き)


ブログを書きながら、改めて貴重なんだと
噛みしめています。

また見学に行く時には
落ち着いて、散策しようと思いますニコニコ

展望室から見える風景。

すぐ下には、先程行った
「一時減勢池」「利水放流設備バルブ室」

それに左には「比奈知発電所」も
見えています。

こうして比奈知ダム」を堪能した一行は、

ダムツアー最後の場所
「青蓮寺ダム」へと向かいました。

クローバーつづくクローバー