今朝もいろんなニュースが入ってきますが、


相変わらず憶測やデマなどのニュースも多いものですね。


その中の一つに次のようなものがありました。


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この見出しには、

「宗教社会学の第一人者である橋爪大三郎氏」という書籍の著者の名前があります。

記事には、

橋爪氏はあらゆる宗教の書やチラシを読まれたと書かれておりますが、

果たしてそれだけで宗教の本質である宗教の目的や役割などが理解できるのでしょうか?

いや、

理解出来ていればこのような本を書くことは無いでしょう。

それほど宗教とは、

複雑で奥が深いものなのです。

これはこれで橋爪大三郎氏なりの宗教観に基づいて書かれたものでしょう、

しかし、

本来なら私たち人間に宗教など必要無かったのですが、

私たち人間始祖の不始末から全ての人間に必要不可欠なものとなったのです。

例えば、

病気になったら医者が必要なように、

車が故障したら修理する技術者が必要なように、

争いや悪い歴史を続けている私たち人間社会には、

社会のあらゆる問題を解決するための宗教が必要不可欠なのです。

「いや、そんなことはない」

と言う人、

現代社会に蔓延するあらゆる問題をどのようにして解決できますか?

病気の無い社会を作れますか?

全ての犯罪を無くすことができますか?

何故、

犯罪や戦争はなくならないのですか?

このような一部のことでさえ解決出来ないのは、

宗教を蔑ろにしようとするからです。

学者であり、ましてや宗教学者であれば、

また、歴史学者であれば、

もっと身近にある真実をも研究すべきではないでしょうか。

古い書物だけで何が解ると言うのでしょうか?

結論から言えば、

「カルト宗教」という名前をつけたのは共産主義者であり、

本来そのようなものは存在しないのです。

それに、

私たち人間には「心」があり「精神」がありますが、

それは「本能」とはまた異なるものでもあります。

形もなく見ることも出来ませんが、

感じることは出来るようなもの、

神様の存在や死後の世界など無いと言う人は、

何故、神社や仏閣にお詣りしたり死者を供養したりするのでしょうか?

共産主義思想の強い人は特に、

宗教は人間の作った想像の産物だと言います。

そのような心のない人は、

平気で人を傷つけ命を奪うこともします。

でも、

「宗教など悪であり必要ない」という人の中にも、

心はありますよね。

その心の問題を抱えている人、

心が病んでいる人も多いのですが、

そのような人はどのようにすれば悩みや苦しみ等から解放されますか?

何れにしても私たち人間には、

宗教と科学はどちらも必要不可欠なものであり、

どちらが欠けても健全な社会を築くことは不可能です。

つまり、

全ての人間に宗教が必要なので、

宗教と政治も同じような関係が必要不可欠なのです。

むしろ、

宗教を否定する人ほど危険な人はいません。

現代社会を見れば、

ルールやマナーを守らない人、

平気で人を騙し、人を傷つけ、人の物や命を奪うようなこの社会を改善するには、

科学だけでは無理であることが未だに分からないというのが僕には不思議ですね。

科学だけが独り歩きするから、

このような愚かな社会になるのでしょうね。

ところで今日から春休みに入りましたね、

すると、

子どもたちに目が行き届きにくくなることも出てきます。

問題の多い学校教育と大人社会、

心無い大人からの犠牲になる子どもたちも少なくありません。

小学生や中学生など、

身体的にも味完成な子どもたちが、

性犯罪の犠牲になることも多いことを親は知ってるはずです。

宗教を否定する前に、

何故宗教が存在するのか、何故宗教が必要なのか、

私たちの日常生活にどれだけ宗教が関わっているのか、

そのようなことを知らずして否定するのは愚かなものです。

そのようなことも知らずに、

子どもたちに対して「差別はしないこと」「いじめはいけません」「生きる力を育てる」などと言えますか?

皆さんは本当に人を差別していませんか?

皆さんは本当にいじめをしていませんか?

皆さんは何のために生きているのですか?

自殺は殺人ですから自殺する人も自殺へ追い込む人も、

何れは裁かれ地獄で苦しむことになります。

そのようなことも知らずして、

どのようにして自殺者をなくすのですか?

このようなおかしな社会だから、

本来なら必要ないはずのドライブカメラや防犯カメラなどが必要になってきたのでしょう。

水面下で多く発生している性犯罪も止めることが出来ないから、

少子高齢化という現象が起きていることも知らなければなりません。

今後、

一人でも多くの子どもたちが、

悩みや苦しみから解放されることを願っております。