自分が歳を重ねて思うことがある。


親とかこれまでお世話になってきた人達に自分は何を返せるのだろうかということ。


昔はこんなこと全く考えてこなかったけど、死にかけてから毎日といってもいいくらい考える。


親ももう50過ぎてこれまでなかった白髪とかを発見した時は、親父も歳をとったんだなって。


じいちゃんやばあちゃんなんて80歳くらいだし、元気なうちに自分には何ができるのか、


思いついたことは全部やりたい、そう考えるようになった。


以前、親父さんを亡くした友人の言葉が忘れられない。


『いつでも親父と飲めると思っていたけど、そうじゃなかった。


思った時にすぐに実行しておけばこんな風に思わなかったかもしれない。』


おそらく人間の欲とか想いとか沢山出てくるから、思ったことを全てやっていても


あの時こうすればというような後悔は出てくると思う。


だからこそ些細なことでも行動に移して喜ばせたい。


親孝行って自己満足の部分もあると思うけど、親のことを思って行動に移せば


それは親孝行かな。


僕は1週間に1度は電話をかけるようにしているし、自分の手料理も帰省するたびに


嫌というほど食べさせている。


『ありがとう』という感謝の気持ちは近い人ほど言いづらい部分はあるけど、


人間なんて言わないと伝わらない。


今の自分があるのは、みんなのおかげ。


仕事もプライベートも感謝の気持ちを忘れないようにしないと!