花火が3km向こうでバーン!
音は「光」よりもかなーり遅くあなたに届く。
このケースでは、
「何かあったのかな?」を、目が最初に把握する。
次に、ビルの向こう側で、
爆発が起こったとする。
光は、間にビルが建っているから届かない。
音は、ビルを「回り込んで」伝わって来る。
このケースでは、
「何かあったのかな?」を、耳が最初に把握する。
耳は、振動元との「間」に邪魔が入っても機能する。
目は、振動元との「間」に遮蔽物があると機能しない。
目は、まっすぐもので、
耳は、ひねくれもの。
こんなに狭い顔の中にさえ、
ひねくれ者と正直者が同居している。
世の中、色んな人が居て当然じゃないか。
じゃあ、鼻は?
こちらも「発生源」から「直線距離」じゃなくても伝わる。
沖縄へ帰ってきたら、もう夏になってた。
暑苦しい夜。
アパートの他の階の人たちが、窓を開ける。
すると冬には匂わなかったシャンプーの香りや、
他の家庭の匂いが、
風に乗って漂ってくる。
そうか、「風に乗れる」のが、鼻なのか。
光りは風に乗れない、まっすぐもの。
ひねくれ者の音も、風には乗れない(厳密には多少影響を受けるが)。
風に乗れる「匂い」は、自由だ。
さぁ、こんなに狭い「顔面」の中に、
ひねくれ者と、まっすぐ者と、風来坊が同居しているってんだ。
今日これから向かうあなたの職場に、家庭に、学校に。
色んな人間が居て当たり前だろう。
行ってらっしゃい。
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「耳はひねくれ者、目は正直者、鼻は風来坊」って言いながら↓ポチ↓ポチ

さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、6才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
↓ページいいねであなたのタイムラインにお届け↓