最近のホテルにはガイジンが多くて、
エレベーターで紳士と2人きり。
彼が降りるときに、
「have a nice day!」って言いながら去って行った。
あわてて
「さんきゅー!」
って言ったけど、
あれであってたんだろうか?
とエレベーターの中で考える。
「You too!」
みたいな?方が良いんだろうか?
先方はこっちに、
「1日をナイスに過ごしてね!」
って言ってきてるのに、
こっちは「ありがとう!」だけじゃ、返礼品が少ないはず。
「おめーもな!」
みたいな、何か「返し刀」みたいな文言があるはずじゃ。
「ユー・ナイスデイ・トゥー!」
とかなんかな。
英語わかんねー
ってずっと考えているうちに、
チーンって1Fについて、
そもそも、
「have a nice day」
って、めっちゃ深いじゃんと。
日本語には、そんなのないよね。
去り際の挨拶って、
「行ってらっしゃい」
くらい。
もう、無責任そのもの。
「行ってらっしゃい」だよ?
勝手に、おめーの意志で、行って、テキトーにやってこい
だよ。
それに対して、
have a nice day
あなたが過ごす1日を、
あなたが「いい一日だった」と解釈できますように
ってくらい深い哲学的論考もある気???がする。
「Day」は、誰にとっても、
「Have(摂取)」されるものなのよ、スーザン。
でも、その「Day」を、
あなたが「Nice」だったと、どうか解釈できますように。
みたいなふっかーい意味が、
きっと含まれ・・・
Have a nice day!
あなたがハブする「一日」を
あなたが、今日の終わりに「ナイスだった」と解釈できますように!
↓本場のガイジンに言われたから、
なんか、すっごい考えさせられたんですわ。
やっぱ、本場の発音と、本場の持つ波動は違う。
「ハブアナイスデイ!」って去り際に言えるって、
ほんと考えれば考えるほど凄い。
日本には、そんな気の利いた挨拶が無い。
その人が、スーツの紳士だったこともあって
「めっちゃ良い日にしよう!」って思えた。
コトダマ、それは日本語だけに宿るんじゃない。
とにかく、上のYOUTUBE6年ぶりだけど見てみて。
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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