秋分点を中心の日として、
その前の3日間、
その後の3日間、
合計で7日間がお彼岸期間。
今年は22日が秋分なので、
本日19日から彼岸入り。
日本に昔からある太陽信仰から「日願(ひがん)」と、
仏教が来た後の、あの世=「彼方の岸辺」彼岸が合体したとされる、
日本の「お彼岸」。
沖縄の墓参りは4月のシーミーと旧七夕のお迎えくらいなので、
秋も春も「彼岸」には墓参りをしないのですが、
沖縄以外の日本では、墓参りをする風習。
今年は、暑かったせいで彼岸花の開花も遅いらしい。
誰が植えたでもなく
誰に呼ばれたでもなく
田んぼのあぜ道に、必ず「秋の彼岸」を告げる赤い花。
「暑さ・寒さも彼岸まで」
の言い習わしが通じなくなって来ていると、数年前のニュース。
あれから更に暑くなって、
そのうち「彼岸花」という言葉も、
「おじいちゃんが小さい頃はね、
必ず彼岸の時期に咲いていた花だから、彼岸花って言うんじゃよ。
じゃが、最近じゃ1週間ズレとる。」
孫に「どうして?」って聞かれるかもしれない。
今に思えば、
孫に「どうしてなの?」って聞かれることの全ての責任は、
おじいちゃんたちにあるのかもしれない。
どうして、サンゴは死んじゃったの?
どうして、海はプラスチックだらけなの?
どうして、地球は壊れちゃったの?
解答する時に何人の老人が、
「ワシらのせいじゃ」と孫に謝れるだろうか。
彼岸花っていう名前の由来はな、
彼岸の日には、誰が植えたでもなく必ず咲き誇っていたからなんじゃ。
ごめんな。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。高校生の長男コクトウ君と、中学生の長女ザラメちゃん、5才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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