台風がまた来るそうで、

「もはや、11月に来てもおかしくない」らしい。


そのキャスターは続けて、

「冬に台風が来るなんて、地球全体が異常気象ですね」

と原稿を読み上げた。



でも、それはどうかと思う。

たぶん、その放送局はクーラーが効いている。

クーラーとは、「夏に反対!」ということだ。

そして、冬は暖房が効くだろう。

「冬に反対!」ということだ。


だって、

「夏」とは暑いモノだから。

「冬」とは寒いモノだから。

それを避けたいというのだから。

人間は「四季」に反対!なのだ。


「原発反対!」運動をしている人たちも、

その後、空調の効いたどこかのビルに入るなら、

「四季反対!」運動をずっとしていたのだ。






「冬に台風が来るなんて、もう四季も崩れていますね

と手元の原稿に書かれているみたいだけど、


「四季が無くなって欲しい(一年中同じ温度の所にいたい)」

それが、人間たちの願いだからだ。


叶っている。

願い通り、冬は夏っぽく、

夏は冬っぽく。

真冬に台風が来て、真夏にひょうが降る。





自分自身、傷を負いながらも、

それでもまだ人間たちの願い(四季反対)を叶え続けようとする地球は、

なんと健気なのだろうか。



★さとみつろうピアノライブ&トークショー
日時:12月22日(冬至の翌日)
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール
使用するピアノ:
エラール(1800年代製の貴重なアンティーク)
調律:Ddur完全純正律/432hz

↓チケット残りわずかです(コロナ対策で座席の半分しか売れないので)

 




↓新しい本の構想で、

「君は、四季に反対なのかね?」と賢老人が言い、

「え?何がですか?」と若者。

「いや、君は夏にクーラーをかける。

そして、冬はそんなに分厚いコートを羽織る。

夏とは暑く、冬とは寒いものなのに。

君は、四季に反対なのかね?」

という本を書こう~と、数年前から構想してたのですが。


「四季が完全に崩れてますね」とキャスターが言ってたので、

思い出しました。





↑これ、部屋の中を冷ましているんじゃなくて、

部屋の外を暖めているんだよね?(笑)何度も聞くけど。




台風が冬に来て、ヒョウが夏に降るのは、

70億人の人たちが、四季に反対し続けたからです。


今来ている台風が、

人間の願いを叶えるためではなく、

自分のために、自由に吹き回れますように(*´▽`*)



↓一か月前の今日と、まったく同じ感想だったりする。

 


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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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