いれい先生も、そうだった。
診療所へ行くと、
「私ね~、こんど新しい方法を見つけたのよね。
これが、とっても効くのよね~。」
僕から見ると、もうこれ以上「効く方法」は無いってくらい、
身体の事はぜんぶ知り尽くしているはずなのに。
診療所に行くたびに「新しい道」を見つけ続けている。
その姿勢に。
「進歩」し続けている姿に、
感銘を受ける。
昨日の令和塾の講師、松下先生も。
どう見ても、「もう音の事は全部わかってる」はずなのに、
昨日はステージ上で。
「新しい試作機をいま作っていて、
届いたばかりなんですけど、
これでみつろうさんに音をかけて行きますね。」
ベートーベンもそうだったんだろう。
エジソンも、ニュートンも。
「もう私は到達した」
「もう私は極めた」
「私は描き尽くした」
「私は知り尽くした」
「あの発明以上のモノはもう出ない」
そう思ったトキが、
そうなる時だから、
彼らは歩みを止めないのだろう。
何かを極めた人のところへは行かない方が良い。
いや違うか。
「私は極めた!」と言っている人のところに、
行かなきゃ良いのか。
たいてい、「あの人は何かを極めているな」と見える人のところへ行くと、
その人は「まだ進んでいる」んだから。
はいはい、分かった分かった。
そういうことね。
まだ進んでいる(遠ざかりつつある)から、
極めているように見えるって事ね。
観測点である「わたし」も、
前に進んでいるんだから、
向こう側で「もう止まっている人」なら、
その人との距離は縮みつつある。
だから「極めている」ようには視えないんだろう。
でも、まだまだ向こう側へ進み続けている人は、
「前へ進んでいる自分」との距離が縮まらないから、
「お!あの人は極めているな」と思うのか。
来月の令和塾の講師は、船越先生。
さ来月は「胎内記憶」の第一人者、
大門先生(中京大学教授)。
集めたデータベースの数は世界一、
生まれる前の記憶を語る子供たちを研究している。
どの先生たちもみんな、今日も「前に進んでいる」。
だから「極めた」ように視える。
第2回講師のエハンさんも、進んでるしね。
これ「進んでる」ってより、引き連れてるようにしか見えんけど(笑)
なんなんこの写真、かっこよすぎるんだけど。宣材写真か。
進もう、あなたは進行波。
全てが分かった瞬間に、あなたは全てが分からなくなる。
極めた瞬間に、他者との相対関係において「極めていないあなた」が露見する。
だから進もう。
進もう。
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大人の社会勉強会
★第4回令和塾in大阪★
『育てない子育て』
講師:船越康弘先生(自然食料理人)
日時:令和元年8月17日(土)
場所:エルおおさか
↓松下先生も、いれい先生も70才を超えている。
音の事を、身体の事を、何年研究してきたんだろう。
これまでに治した症例は膨大な数。
でも「慢心」が無いんだろう。
「極めた時、あなたは極めていない」という事は、
不安な時あなたは確実に前に進んでいるという事になる。
このままで良いのかしらと思っている時、
「慢心(私はもう完璧だ)」が無いのだから。
悩んでる時、どうしようもない自分がみじめに思える時、
苦しい時、小さい時、弱い時。
あなたは、前に進んでいる。
きっといつか、誰かがあなたの横に来て「教えて下さい」と言うだろう。
あなたは「え?私なんか、まだまだです」と思うだろうし、
それでいい。
悩んだままで、小さいままで、「自分なんて」なままで、
苦しいままで。
あなたは確実に極めている。
進もう。
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
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◆さとうみつろう2019イベント◆
◆札幌ワライメイト第2期(定期3回)
1/27※満席 2/22※満席 3/31※満席
◆沖縄『夢は身体についてくる』4/7※満席御礼
◆東京『人生はダイヤモンド』4/14※満席御礼
◆伊勢『平成の御陰参り』4/30※満席御礼
◆令和塾東京『食べモノが「あなた」を生きている』5/12※満席御礼
◆ボイトレ応援ライブ東新宿5/25
◆応援fes ナビゲーター出演5/26
◆サノバロックライブin石垣キャンプ6/1
◆令和塾『東京アーシング』6/21※満席御礼
◆令和塾『あなたの音を作り変える』7/15※満席御礼
◆大阪令和塾『育てない子育て』8月17日(土)
NEW初開催
◆さとうみつろうトークショーin大分
◆秋分イベントin北海道9月23日
◆出雲カミムカエ祭11月6日
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⇒冬至明け12月23日上皇誕生日
※現時点で決まっているイベントのみです
※詳細が決まり次第、順次優先案内メールにて流します