まだ微熱
体がダルい
病気で休んでも収入が減ることもなく
当番等、快く代わってくれる方もいて、守られた中で働けていることを感じる。
この前、遊びに来て製菓道具をくれた同期が、「何か持っていこうか？」と一人暮らしの私を気遣ってくれる。
心の学びを深めたことで
罪悪感の代わりに感謝が湧いてくるようになった。
こんな時は、食べたいものを食べたらいいけど
買い物に行く気力がなく
バナナに黒蜜をかけた。
美味しい。
バターコーヒー
そしてこんな時だからこそ、良質な脂質をとろう！
バターコーヒーを作ってみた。
ココアのパンケーキを甘酒と米粉で作った
同期がくれた製菓用のホイッパー初利用
…味がしない
一時期取り沙汰された味覚障害
いや、そんな大袈裟なものではなく鼻が詰まっているから
味がわからないという
あるあるな感じのやつだ。
だけど、バターコーヒーは、クリーミーで喉越しがよくて飲みやすかった。
病気の私が欲しかったもの
少し動くとフラフラして
ベッドにゴロン
1人で自分のペースで療養できるってありがたいことだなぁ。
以前、コロナと言われた時は
夫の不機嫌に気持ちが萎えていたっけ。
不機嫌は捉え方で、もしかしたらそうじゃなかったかもしれないけど、当時はそう感じて悲しみや寂しさがあった。
具合悪い時位、優しくして欲しい。
それは、私のインナーチャイルドの叫びだったと思う。
幼い頃、喘息で死にそうに苦しかった時
橋を渡って川を超えて、山道のような坂を登った上にある国立病院まで
およそ２キロ位の距離を祖母に叱られながら歩いた。
「ほれ！しっかりせんとね！
ノロノロしてたら、病院が混みよるよ！」
夜中中、苦しみに耐えて
やっと病院に行ける
でも、父がいない時
一時祖母が連れて行ってくれていた時、そんな感じだった。
なんで、おばあちゃんは具合の悪い私にこんな言い方しかできないんだろう
タクシーに
バスでもいいから乗せて欲しい
お金があればこんな思いをしなくて済むの？
戦後苦労した祖母は、お金を徹底的に節約していた。
それと同時に公務員で教員だった祖父のお金で毛皮を買ったり、世界一周したり、結構裕福な一面もあった。
節約していたからこそ叶うことでもあったのだと今は思う。
私を急がせたのも
もしかしたら早く診察を受けて
吸入や点滴をして楽にさせたかったのかもしれない。
一通りの治療が終わると
いつもアイスを買ってくれて
帰りは頑張って歩けた。
当時はわからなかったけど、
全ては、祖母なりの愛だったのかもしれない
そんな過去を
きっと夫に投影していたのだろう。
そして、期待が打ち砕かれ続け、心の学びを深めたことで
今は、夫に、他人に求めることはほとんどなくなった。
自分が自分に優しくすれば
いい。
欲しいものは、自分が与える。
とはいいつつ
祖母に対して怒りもきっとあるだろう。
母が出て行ったあの日
姑である祖母がひどいことを母に言った。
なんて言ったのか幼い私には理解できなかったけど
その言葉の出す感情というかエネルギーを
感じとり、その場面を強烈に今も鮮明に覚えている。
その言葉に母が家を泣きながら飛び出して行ったのが
私が知る母の最後の姿だった。
その場面は、何度も何度も夢に出てきて
「行かないで！」って夢の中で言おうとするけど声が出ない
やっと声が出せたと思ったら目が覚めた現実で、
慌てて自分の口を塞いだこともあった。
floweringセラピーのコース受講中にそんな想いを
6歳の小さなみつこちゃんに
インナーチャイルドに向けて手紙を書いて読み上げて、涙が溢れたことを思い出した。
体調が悪いことで気弱になっているのか、ブログを書きながら連絡が途絶えてしまった
母のことを急に思い出した。
病気の時
苦しい時
ただ、側にいて欲しかった。
そんなチャイルドの声を感じた。
普段、健康にとても気をつけている。
コロナにでもならなかったら
チャイルドの声や痛みに
きっと気づかなかったと思う。
そう思えば、私に気づいて欲しくて出来事が起きているのかもしれない。
父に対しての想いの後、
祖母や母にまで過去の痛みがまだ上がってくるとは思わなかったけど
今はそれも、気づいて、過去の感情を感じて受け止めようとする私になっていることが成長だと思う。
そんなことを思ってこのブログを書いていたら
母から突然連絡が来た。
元日にメールしたけど、返信がないままだったのに。
シンクロしている？
こんばんは お久しぶりです。色々あってごめんなさい😥
👵が亡くなりました😥私は交通事故
明日手術の予定です。でも大丈夫だよ。おやすなさい。
祖母が亡くなった。
母方の祖母102歳
母は交通事故？
明日手術？
妹から、猛烈に責められるLINEも同時に届き
ピアノの先生から
次女が無断でレッスンに来てない！気が緩んでる！とお叱りのLINEも同時に来た。
これは一体何だろうか？