こんにちは
占いカウンセラーの彌月(みつき)です
今日は先日行ってきた海洋散骨のお話をしようと思います。
賛否両論あると思いますが、もうやっちゃったので、そんな考え方もあるのね~くらいに思っていただければと思います
母はもうずいぶん前に亡くなってますが、うちには先祖代々の墓に入れないという事情もあり、祖父母も合同墓地に入っています。
元々家に仏壇があるわけでもなく、あまり頓着の無い家族と言いますか・・・
母が亡くなった時に、父が墓をつくるか迷ってたんです。普通というか常識的に墓は必要だよねってことで。墓地を買って墓石を建てても、そもそも墓参りの習慣がない私たちにはあまりピンとこなかったんです。
韓国ドラマなんかでよく見るロッカー式のお墓ならいいかもぐらいの感覚でした。
ご存知の通り私は独り身だし、弟は子供がいますが、娘2人なので嫁に行ったらもう名前が絶えるし。
結局墓仕舞いするんだったら、生前母が、好きだった海に撒いて欲しいということを言っていたので、海洋散骨もあるよねということになったんです。
と、この話を進めて、母の好きだった場所に散骨できる業者さんに出会えたので日取りを決めたんです。
でも海洋散骨は他の納骨と違って、天気に左右されるんですよ
決まったのが2023年の10月だったんですが、土日の限られた日しか行けないのと、天気がなかなかうまく合わず延期が続きました。
これもしかして、お母さんがこの日を嫌がってる?
そうこうしているうちに寒いうちはやめておこうということで、年越しをして今になりました。
この日は快晴
今までの候補日とは比べ物にならないくらい気持ちいい朝でした。
ここで散骨について少しだけ。
海洋散骨は、勝手に個人的にはできません。
お骨には六価クロムという有毒な物質があるらしく、それを処理してもらったり粉砕してもらわなくてはいけません。
それに勝手に山や海に撒くと、厳密には「遺体遺棄」になるらしい
今は多くの芸能人や有名人の方も海洋散骨を選ばれているらしく、たくさんの業者がありました。
骨は大小2つの骨壺に分けられていたので、全部は・・・と父がいうので、一部を残して大きいほうだけお願いしました。
さて当日、まだまだ周辺の反対の目があるのか、服装は普段着でということでした。
散骨してもいいというエリアまで船で進みます。
とてもいい場所で、私もここでお願いしたいくらい
水に溶ける紙に包まれた粉末状の骨を流します。
そしてたくさんの花びらを一緒に流すと、骨は下に流れていきますが花は浮いたままなのでどこに流したかがわかります。
そこで鐘を鳴らすんですが、なぜか鐘の音が心に共鳴してじ~んとしました。
正直、亡くなってから時間が経ってるし、延期延期で気持ち的にも落ち着いていたのですが、やっぱりね
なんか不思議な気持ちでした。
地球に帰るっていうか、「これでいいんだ」という思いが湧いてきました。
海だから、ひとところに収まっているというイメージはありませんが、海を見るたびに母を思い出すでしょうね。
立派なお墓を建てるのもいいですが、お母さんに会いにどこの海に行ってもいいという考え方もありだなと思いました。
そして出航の延期は、なんとなく辰年生まれの母が、「辰年を待って帰ったよ」っていうオチを用意してくれたようにも思えて笑っちゃいました
空を見上げると、竜の頭のような左側が2つに割れた太い一本筋の雲が出ていて、自然の神様である龍神様に「無事に散骨出来ました、ありがとう」と感謝をして終えました。
めったに経験できない海洋散骨でしたが、記録として。
今日はこのへんで
最後までお読みいただきありがとうございました
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