こんにちは。平塚市、満川眼科医院、中の人です。
今回のテーマは、花粉症(季節性アレルギー)です。
聞くだけでもうんざりする人もいるでしょう。筆者も窓にべったりと付いた花粉のあと(?)を見ると部屋の風通しをやむなく諦める次第です。。。
アレルギーとは一生のお付き合いになる可能性もあるので落としどころをうまくしないと疲れてしまいますよね![]()
当院では目薬の他、飲み薬、点鼻薬の用意があります。希望の方はお伝えください。
満川眼科医院にも少しずつ続々と花粉症の患者さんが増えている昨今でありますが、花粉症の基本的性質と眼科でできる処方について少し触れてみます。
花粉症は二月に入ってからが一番症状を強く感じると思いますが、実際には様々なタイプの花粉が様々な季節に(地方によってはズレます)飛んでいます![]()
今年の春の花粉予想としては、1月下旬から静岡は始まり、2月上旬より全国的に広がっていく予報がウェザーニュースにて発表されていましたね。
スギは二月から四月と、実は秋口の十月から十一月も
ヒノキは二月から五月
ケヤキは四月から五月
イネは五月から七月
ブタクサは八月から十月
ヨモギは九月から十一月
メインだけ挙げてますが、ほぼ一年中花粉は飛んでいるようです。年がら年中鼻炎の人はどれがアレルギー反応に当たっているか分らんのですよ![]()
そういう人は耳鼻科か内科で血液検査(血中IgE検査)をするとメインのアレルギー抗体が分かるのですが、まあまあ高価です。分かったところで解決はしないのですが、対策は立てられるのと、人間ドック的(アレルギードック?)で少し面白いです。
十年以上前の話ですが、わたしも季節性(?)の鼻炎があったので血液検査してみましたが、スギよりもダニ、ホコリのアレルギーが高値を出していました![]()
さて、花粉症の主症状についても触れていきましょう。
鼻の三大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。
花粉が原因の鼻水はさらさらした水っぽい状態で、花粉が減らない限り出続けます。
目の三大症状は、かゆみ、充血、流涙です。かゆみで目を搔いてしまうと角膜を傷つけてしまい二次的に角膜上皮障害を起こしたり、まぶたの腫れ(眼瞼皮膚炎)を起こしたりもします。
乾いた咳、体がだるい、熱っぽい、イライラする、喉や顔、首がかゆい、集中力が低下するといった全身症状を伴うこともあります。
注意が必要なのは風邪との違いです。
風邪は菌やウイルスが原因ですので鼻水は黄色っぽかったりドロッとしていることが多いです。咳も痰が絡むのものは花粉症が原因ではない可能性もあります。
じゃあ花粉症かもって思ったら何科にかかるの?ってなりますよね。
風邪かもしれないと悩む場合は内科が無難かもしれません。
基本的には鼻症状でしょうから耳鼻咽喉科、次に眼科にかかることでいいと思いますが一番症状の強い部位の科にかかる方が良いかもしれませんね。
ただし満川眼科医院にも点鼻薬だけもらっていく人もいるので、好き好きでいいのかもしれません![]()
花粉症の方々、お待ちしております。
目の検診は、平塚市満川眼科医院へ。
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