17日のダウは前日比98ドル68セント安の2万5764ドル00セントと4日ぶりに反落。
中国の商務部の報道官が米政府の対応を批判するなど、米中貿易協議の先行き不透明感につながるような報道がされたことで売りが優勢となりました。
一方で5月の消費者態度指数(速報値)が改善したことが好感されたほか、
カナダとメキシコに課す鉄鋼とアルミニウムの追加関税の撤廃や日本や欧州連合(EU)などの自動車への追加関税が最大180日先延ばしにされるとの発表などの米政府の動きは買い安心感に繋がった模様です。