吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
皆さん、成瀬仁蔵という人物をご存知でしょうか?
日本の女子高等教育のパイオニアとも言われていますが、
山口市吉敷(周防国吉敷郡吉敷村)に生まれ、
後に日本女子大学の創立者となった方です。
現在、山口市の吉敷には、成瀬仁蔵生誕の地ということで、
記念碑が建っております。
また成瀬家の遺品、手水鉢も残っています。
元々吉敷毛利氏に仕えた武士の家系・成瀬家に
生まれた彼が、キリスト教や大阪梅花女学校を
はじめとする学校の教師、そして米国留学など
さまざまな経験をし、女性の高等教育の大切さを説き、
女子総合大学である日本女子大学を創設するに至った。
その間、伊藤博文や渋沢栄一、森村財閥や三井財閥などとの
親交から、大きな社会活動へと展開していく。
今も日本女子大学の綱領として
「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」は今も
伝統として脈々と受け継げられている。
そんな方の生家が、吉敷にあることが
あまり知られていないのも事実。
大きく社会を動かす方の努力は、並大抵のことではない。
毎日の一歩ずつが、大きな足跡となる。
※(ご参考)日本女子大学HP
(創始者:成瀬仁蔵) → こちらから
吉田みつひろでした。