今年も残りわずかとなりました。

私の拙い読書感想文を読んでいただいてありがとうございました。何か心に引っかかったものがあれば幸いです。


2023年はちょうど100冊読みました。もうちょっと読めたらいいのですが(今は、だんな様がお帰りなので三食ちゃんと作るという難題に向き合ってます。メニューが思いつかなくて。今夜はお好み焼きにしたら、昨日、帰るときに食べた、と言われてしまいました。年末年始、乗り越えたいと思ってます。だんな様は料理男子で細かいので顔が引き攣るのを堪える私です。大雑把な人なので…)



今年は「アンソニー・ホロヴィッツ」の翻訳されている作品は全て読みました。突っ込みを入れたくなる…もありましたが、久しぶりの海外ミステリーで楽しく時間は過ぎました。


吉川英梨さんの「原麻希シリーズ」が気に入って。出来るだけ読みましたがまだ先はあります。


養老孟司さんの本は興味深く、知らない事ばかりだったので勉強になりました。最初に借りてきてくれた娘に感謝しなくてはいけません。


愁堂れなさんの「見当たり捜査官シリーズ」も出版されているのは全て読みました。このシリーズは「今」起きてる事が自然に作品に反映されているので、気づく事が。マッチングアプリを使った犯罪というのはこのシリーズで初めて読みました(娘は海外ミステリーにもあると言ってましたが)。


時代物のアンソロジーを宮部みゆきさんの名前にひかれて読み始めましたが、面白くて。これからも読み続けたいと思います。


柚月裕子さんもかなり読みました。ちょっと突っ込みたくなるときもありましたが見事な作品ばかりでした。


原田ひ香さんの作品も初めて読んで面白くてこれからはもっと読みたいと思います。


他にも宇佐見りんさんの『かか』には驚きましたし(日本語なの?と)、凪良ゆうさんはその背景を知ると『汝、星のごとく』がより深くなりました(共通しているのはヤングケアラー。捨てたくても捨てれない)。


漫画も沖田✖︎華さんの『透明なゆりかご』シリーズをようやく読み終え、絹田村子さんの『数字であそぼ!』シリーズに笑います。『名探偵コナン』もよく読みました。まだ1冊だけどアーニャちゃんも(映画も面白かったですよ)。


作家の「髙田郁」さんのサイン会に行き、お話しできたこともいい体験でした。「長く続ける」事が1番大切で難しい…


読書ではありませんが『アストリッドとラファエル文書係の事件簿』シリーズというドラマが好きになり、ほんと真剣に見逃し配信を見続け、ストーリーが頭に入りました。アストリッドの彼氏が日本人という設定なので、そのせいか日本物もあって、沈黙が訪れましたが…とても面白く、文化の違う国の捜査にも興味津々です。何が事件になるのか、でも、そこには国の違いはなく、見方、考え方が違うだけ。そこを知るのが私には面白いのです。


去年から読んでいる「一穂ミチ」さん。最近読んだ『うたかたモザイク』の中の『BL』の設定のイメージが私の中では、

となりました。タイトルからすると「腐」になりそうですが内容はとても重いものでした。すごい作家さんです。


そして、ずっと引っかかっていた「桜庭一樹」さんの『ファミリーポートレート』が、チャンミンの言葉を聞いたことでようやく把握できました。ずっと気になっていたので、スッキリかも。



2024年はパリオリンピックですね。

いい事がたくさんありますように…

皆様に多くの喜びが舞い降りますように…

(コロナとインフルエンザにも気をつけてくださいね😷)

ありがとうございました。


また、来年もよろしくおねがいします。





〈追記〉

??なのですがXの方で規制がかかってしまったので(3日間何ちゃらの)、今回はこちらで。新しい年になると戻す予定です(だいぶ経ったので大丈夫とは思いますが…)。