2022.11.30
身土不二、職人気質
明日からは12月に入りますね。 今日は11月の最後の日で、陰暦では霜月と呼ばれ、冬に近くなると霜が降りる時期だったのですが、昨日までは嘘のように暖かい日に恵まれましたね。
でも、今日からは、いよいよ寒さが増し、師走(12月)の慌ただしさと大晦日に向けての多忙な日に備え、寒さ対策をして風邪をひかないように御身体ご自愛下さい。
自然界は、天気の道理を良く知っていますね。
6時半の公園ラジオ体操が終わる頃、陽ざしがさしはじめます。
周りを眺めながら帰ってくると、オレンジの柑橘類が家庭の塀の近くに黄色な実を一杯つけています。
レモンなどの柑橘類は、風邪予防、免疫向上に役立つ、ビタミンCを一杯含んでいます。
真っ赤な南天の実を見ると、寒さも忘れます。赤色は根元のチャクラで下半身を強化し、免疫力向上に役立つカラセラピーです。
足を延ばし共同農園に行くと、やはり赤い花を咲かせている椿の木。この実から椿オイルがとれます。
ここにもキンカン(柑橘類)がなり、ビタミン補充だけではなく、咳止めにも役立っています。また黄色は弱った胃腸も調えます。
白カブ、ラッキョウ、ニンニク、玉ねぎなどの白色野菜は、殺菌力が強く肺を調えます。
大根も肺を整え、その上 ジアスターゼの酵素が一杯入っていますから、大根おろし食べると胃がスッキリします。
身土不二
このように、毎日、地元で取れた旬のお野菜や果物を私達は食べているだけで、自然に恵みを頂いております。漢方ではそれを身土不二と言って、体と風土は一体で、地元で取れた旬の食品が一番体に合っていると言うことです。日本人の体には先祖からの消化酵素が多く、腸の長さも欧米人よりは長いのです。
だから、小麦よりは米を、肉よりは魚介類、大豆食が体に合うよと言っています。
でも、消化は身体だけではなく、気持、心も左右しますから、私は肉も、パスタやパンも食べたくなったら食しております。
気を付けておりますのは、食料自給率37%の日本、農薬、添加物の規制が緩い日本ですから、なるべく、家の庭で野菜を作り、食事を手作りにしております。
飲料もお茶、コーヒ、紅茶だけではなく、ドクダミ、スギナなど、気分で色々変えています。
毎日、日本茶を5,6杯飲んでいると、茶のカテキンが、コロナウイルスのスパイク部分に直接作用して、働きを抑え、ウイルス感染予防になると、言う研究結果が報告されています。
私は、いろいろ取り入れて、いい加減に暮らしております。
さて、24年振りに外地暮しから、昨年帰ってくると、ご近所は立て替えられた家も多かったです。
拙宅は少ない予算で、昨年は内装を綺麗にしました。そして今年は38年振りに外壁と屋根の雨漏りを10月からメンテナンスをはじめ、職人さん達にお茶出しとお話をする機会を持ちました。
先ずは、若集が足場を組んで、
ペンキを塗る前に古く壊れた木材部分を、熟練の大工さんが修理しました。
板金屋さんが、1,2階の境目の木材部分や壊れた雨戸の上に板金を張り付けたり、
最後にペンキ屋さんが、遅くまで塗り替えて下さいました。
そして足場が、漸くとれると、
道路からオレンジの外壁が見えました。
後は外付け電動シャッターをつけるだけになりました。
家康の生まれた城下町の岡崎の業者に依頼したからでしょうか?
工事を通して感じた事は職人さん達は無口でしたが、確かな技術と仕事が丁寧なことでした。なので、この技術を若い人が継承してほしいと思いました。
そんな中でも、世界が目まぐるしく変化し、電気、ガス、食料品など生活必需売品が軒並み上がっている現在です。
ウクライナ戦争だけの影響だけではなく、周りの国から、日本の海や陸に向け、いつ爆弾が狙い撃ちされているかもしれない状況です。最近では武器だけではなく、情報戦、洗脳戦、侵略戦の時代だと言われ
知らないうちに、森の水源や、自衛隊近くの土地、観光地の建物が、外国の人の手に渡っております。
それをサイレントインベージョンと言って沈黙の侵略と言う言葉までありますから、今のような平和ボケをしていると、孫たちに取り返しのつかないことになってしまいそうです。
コロナになって、小学校、中学校の生徒の自殺率が高くなったこと、ワクチンで副反応で困っている人達の話も聞いておりますので、テレビや新聞の情報だけではなく、他の違った意見も広く聞くように心がけております。
どうぞ、多忙な師走を元気でお過ごしくださいね。
松村温江
一生に一度だと思って、足場のかかっているときに、上から周りを眺めた写真も記念に撮りました。
左隣の庭
右隣の庭
家の後、雨漏りをした屋根の様子
家の前
家の後