2019年10月13日

日本帰国  台風 癒し  Typhoon 

 

帰国直後、23年ぶりに大型台風に遭遇致しました。その模様をお知らせ致します。

 

台風19号が10月12日夕方、静岡県に上陸して小田原、町田付近に向かい、茨木、福島、宮城の方へと進み、13日午前には太平洋に消えてゆきました。 (テレビの報道を写真でお知らせ)

 

    Typhoon course

 

東海、関東、東北 10都道府県に大雨特別警報が気象庁から出され、テレビだけではなく、私の携帯電話にも分刻みに知らせてきました。

 

Heavy rain special warning

 

 

12日は勿論、飛行機は欠航し、新幹線、在外線、私鉄、地下鉄は全て運行を取りやめて、国民は屋外に出ないで、各家に避難していました。 

 

スーパーなどの店舗では、11日の前夜から 買物客に12日の閉店をアナウンスしていました。

 

 

11日の昼には、若者が台風に備え、ドアの四隅にテープを張って、雨の吹付防止をしている姿。

 

 

 

 

図書館の入口に、土嚢が積まれて、近くの住民に提供していました。

重い土嚢を軽いトタン屋根の上に置き、屋根が吹き飛ばされるのを防ぐために使用。

 

 

 

 

色々と前日から備えていても、台風は下記の災害を起こします。

 

Sediment disaster 、Flooding,  Maximum wind speed, Storm, high waves

 

突風で物が飛ばされ、家の窓ガラスが割れ、家屋崩壊まで起こします。 瞬間風速40は危険状態

 

 

 

 

今回の大型台風は記録的な大雨で川の氾濫し浸水しても不思議ではない状況でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

関東では多摩川の下流が氾濫して、安全と思っていた世田谷の住宅地にまで浸水しました。

 

 

 

多摩川は赤色で氾濫予想が高かった

 

 

 

 

 

 

 

東北では3河川が氾濫し、

 

  予想が

 

 実際に氾濫

 

その後、阿武隈川も後で氾濫しました。

 

 

高波高潮も起こり、人や船が流されないか見に行かないように注意を促していました。

 

 

 

 

 

 

水田を見に行き、水に流される人もいますので、注意も促していました。

 

 

 

 

又、警報が出されて避難するのが遅れた場合は、危険な状況が多いので、高い場所に逃げること

土砂災害が起こりそうな場所では、反対側に行くなど、常に命を守る行動をするようにニュースで呼び掛けていました。

 

 

 

 

 

警報情報があまりにも頻繁なので、動揺して咄嗟に行動できない時があります。

その時は、バッチフラワーレスキューレメディを4滴、飲み水に加えて飲むと、お花のエッセンスが心を落ち着かせて行動できるように助けてくれます。

 

バッチフラワーレスキューレメディーは、突然のショックやパニックの時以外にも、台風などの長期のストレスに対しても

辛さを和らげる手伝いをしますので、私は水のボトル500ml~1L に4滴加えてから良く振って、喉が渇いた時に 

すこしづつ飲むことをお勧め致します。

 

眠れない人には、レスキューレメディにホワイトチェスナットが加わった、レスキュースリープが良いと思います。

 

ヨーロッパやニュージランドでは、薬局に売っていますが、日本は東急ハンズで取り扱っています。

 

 

 

 

 

 

時間の経過と共に 台風による雨量を観察しながら、水量を判断して、ダムが緊急放流を始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨が止んでからも油断は禁物です。 地盤が緩んでいる所で土砂災害が発生しやすいです。

 

 

 

 

 

土砂災害が起こった県では、自衛隊を要請しました。

 

 

 

 

台風の最中に震度4の地震も起こり、

停電も起こりました。

 

 

 

 

日本は本当に災害の多い国ですが、政府、国民が一体となって、災害防止に努めている姿

報道を通して身近に感じた帰国でした。

 

 

NHKは、警報が外国人の方や、海外から来られた旅行者の人にも分かるサイトを提供していました。左側のQコードからアクセスできます。

 

 

 

 

来年のオリンピックには大勢の外国からの選手や応援者が来日しますので、今年の台風安全対策が、きっと役立つでしょう。

 

コンピューター技術が、自然現象だけではなく、医療、経済の各分野で世界を動かしている事実の恩恵を感じますが、それを動かすのは人間です。昼夜 寝ずに観察する人、報道する人、また災害の救助にむかう消防団、自衛隊の方がたのご苦労も同時に感じます。

過酷な仕事のストレス後は、少しお休みができると良いですね。

 

又、避難されておられる人は、お風邪を召しませぬように、保温と水分補給が大事に思います。

私も一杯、今日は日本茶を飲みました。

 

疲れた体には、肉や魚だけではなく、茸類や野菜を一杯入れたお鍋がお勧めです。

    

 

帰国前のルクセンンブルグの野山には、茸類が沢山生えて、私達に恵みを与えてくれます。

 

 

 

茸類の効用 

キノコには食物繊維、ビタミンD、亜鉛や鉄も豊富に含む上に、1990年代には茸の抽出成分のクレスチン、レンチナン、シゾフィラン、グルカンが、がん細胞を攻撃する食細胞(マクロファージ)やリンパ球を活性化するためにがん治療薬として承認されました。 今でも 副作用がなく、体にやさしいから、他の制がん剤と併用されています。

でも、現在では 免疫の攻撃から逃れ、既に大きく成長したがんには効果が期待できない事も判明していますが、がんの予防や術後の再発防止にある程度の効果がありますから、毎日の生活には沢山召し上がって下さい。

 

野菜やハーブの効用

香りが強いハーブ類や色鮮やかな五色の野菜には抗酸化作用があり、体の疲れをとり病気を防ぐ助けをしますから、食卓をカラフルにして下さいね。

五色の野菜とは、下記です。中国医学の五行学説によると、色ごとに各々の臓器を強めます。

 

黒色 ⇒ 椎茸、黒ゴマ、黒豆、黒米 ⇒ 腎臓、膀胱を強めて免疫を高めます

緑色 ⇒ 緑の菜類、ブロッコリ、緑茶 ⇒ 肝臓、胆のう

赤色 ⇒ トマト、ピーマン、人参、柿  ⇒ 心臓、小腸

黄色 ⇒ 生姜、カボチャ、ウコン、  ⇒ 胃腸、脾臓

白色 ⇒ 大根、ラッキョウ、白菜、梨、⇒ 肺臓、大腸

 

日本のハーブ、三つ葉、春菊、紫蘇、ミョウガも庭に植え活用して下さいね。

 

 

東京では、10月13日のニュージランドの集いである空の会を中止するために、お世話の方と奔走して、無事に延期手続きも済ましホットしておりましたが、 台風が過ぎた後になり、千曲川、阿保熊川を初め全国50以上の川が氾濫して、北関東、東北の大きな浸水被害を知り、1日も早くあと処理が円滑 に測ることを願っております。 

 

  合掌  松村温江

 

 

 

      松村温江