NHK連続テレビ小説「虎に翼」

久しぶりにテレビを観るのが楽しみになっています。

 

毎日、心が入りすぎて、

15分で終わるのが残念なくらい。

 

面白いよと勧めた娘も気に入って見ているようです。

 

その娘がゴールデンウイークに帰省。

(東京でロミジュリを一緒に見た娘は今回は仕事で帰れず。)

 

見逃した部分は、我が家で録画したのを観ることに。

一緒に私も再度鑑賞。

 

一緒に笑いながら見るのも楽しい。

 

娘の友人たちの間でも話題の番組で、

ファンの人がいるらしい。

 

若い人がテレビ、それも朝ドラ鑑賞するほど

今なお関心のあるテーマ(そしてドラマが面白い)ですねぇ、、、。

 

先週の

寅ちゃんのお父様が逮捕された裁判は、

実際にあった裁判がモデルで、

寅ちゃんのお父様に当たる方は実際には逮捕はされていませんが

その銀行に勤めてらしたそうで

オンライン記事に興味深い解説がありました。

 

ストーリーの背景がわかって面白かったです。

 

「虎に翼」が見応えがあり、継続して観たくなるのは、

ポジティブな捉え方だからでしょうか。

 

寅ちゃんが生きた時代は、

法的にも差別され、

今よりもはるかに生きにくい時代。

 

理不尽なことも当たり前のようにあったはず。

 

でも、生きづらさばかりに焦点を当てず、

そこから

世の中を良い方向へ持っていこうと挑む志や行動によって

実際に風穴を開けるところに焦点を当てている。

 

女性が裁判官にもなれない時代だけど、

逆境に負けずに法を学ぶ

 

濡れ衣を着せられて有罪を認めるしかないような時でも

あきらめずに証拠をコツコツと集めて、

不利な状況をくつがえす。

 

男女の対立にせず、

様々な価値観や環境の人間が登場。

 

今よりも公平でない時代でさえも、

強い意志と行動で世の中を変えた出来事や

変えていったファーストペンギンたち。

 

昔の話だけれど、

キャリア形成中の

現代の若い世代の人たちをも励ます展開だなぁと感じています。

 

これからの寅ちゃんたちの活躍も楽しみです。

 

娘にもらったお土産の1つ

 

今日は久しぶりに朝からラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を聴きました。

全楽章に魅せられました。

⬆️ラフマニノフの自演

 

お読みくださりありがとうございました。

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