昨夜イギリスのマンチェスターに、
ベヒシュタインのショールームがオープンし、
オフィシャルイベントがあったそうだ。
このマンチェスターのショールームの壁には、
なんと、
スティーヴン・ハフ氏がベヒシュタインを弾いている壁画が!
等身大のステンシル・アーティストStewy氏の作品。
⬆️マンチェスターのショールームのフェイスブックです。
イベントの記事や写真が掲載されています。
ハフ氏といえば、
このところヤマハのピアノのイメージが強かった。
ショパンのワルツと夜想曲全集のアルバムや
ブラームスの最後のピアノ小品集、
ドリームアルバムなどなど。
けれど、
シューマンのクライスレリアーナは
C ベヒシュタインとある。
そしてシューベルトのピアノ・ソナタ集も
C ベヒシュタイン モデルD。
時代と作曲家に合わせた音となると、
ベヒシュタインになるってことかな。
(バックの楽譜はシューベルトだけどソナタではありません。。。)
シューベルトのピアノ・ソナタのアルバム。
最初、
ヤマハと音の響きが違うな、と思って
解説の冊子を見たらベヒシュタインだった。
ヤマハと同じく高音も綺麗に響いているけれど、
ベーシックな部分の音は、
もう少しくぐもったというか素朴というか、
硬めというか、
ヤマハほど軽くはない感じ。
それがシューベルトのソナタの雰囲気に合っていた。
ビートルズもベヒシュタインを使ってたそうだけど、
何となくわかる気がする。
悪目立ちしない、というか、
バンドのように他の楽器と合わせるには
「ピアノ!!!」と主張し過ぎず、
バランスが良いというか。
知らんけど。
( 知らんのなら言うなって)
いつか、イギリス周遊旅行に行けたら、
(鉄道で一周するのが晩年の夢)
マンチェスターのベヒシュタイン・ショールームで
ハフ氏の壁画の前で記念撮影したいなぁ。
今まで、ハフ氏の演奏は、
ラジオかYoutube、CDでしか聴いたことがない。
なぜかタイミングが合わなくて、
コンサートに行けてない。
ライブ情報、
ずっとチェックしてるわけではないので、
ハフ氏に限らず、
大抵、気づいた時には出遅れている。
先週終わった、とか、
チケット完売とか。
(この間のキーシン氏も、
出遅れたのと
コロナ禍の遠方移動に悩んで断念。)
ハフ氏は、
シンガポールや
特に韓国ではコロナ禍でも頻繁に演奏していた。
日本は、当分予定になさそう。
そして来ないと思ってると、
また気づいた時には、
チケット販売終了、、、とかなるんだなぁ。
ほんと鈍臭いから。。。
生で聞ける機会は一生ないような気がする。
まぁ、こういうのは縁ものですから、
それはそれで仕方ないです。
そろそろコロナ禍も落ち着いたので、
海外&日本のピアニストの
コンサート行きたいなぁ。。。