おはようございます
豊かさと健康
幸せのカギ
ザ☆ミトコンドリアの
水戸コンドリアです
今日から
二十四節気は「小雪」
次候の「朔風払葉」です
(きたかぜこのはをはらうと読みます)
その名の通り
北風が吹くことで
木の葉が舞い落ちる季節です
この季節を迎えると
私は毎年イソップ寓話の
「北風と太陽の話」を
思い出します
「北風」と「太陽」
どちらが早く
旅人のマントを脱がせられるか
競争をする物語
北風はいっしょうけんめい
自らの強みである風をめいっぱい
吹かせて
旅人のマントを脱がそうとします。
しかし
かえって寒くなったことで
旅人はマントをしっかり押さえてしまいます。
一方の
太陽は
何もしません・・・
ただ、ただ
燦々と降りそそぐ
太陽の光をあびて
暖かくなった旅人は、
自然と、
マントを脱いでいきます
人に何かをしてもらうには
無理やりことを運ぼうとしても
うまくいかない
というたとえ話
この太陽のやり方は
「ミトコンドリア」に
そっくりです
というのは
「細胞」にマントを脱がせる
=老化や傷によって不必要になった
細胞を死にいたらしめるために
「ミトコンドリア」は何もしません
ただ、ただ
エネルギーを作り続けていると
その際同時に発生する
活性酸素によって
細胞たちは
自然に
かつ計画的に
死んでいくからです
専門的には
アポトーシスと呼ばれるその行為は
まるで
紅葉すると木の葉が
北風に吹かれて
あっという間に
枯れ葉として舞い落ちるように
自然にお掃除されていきます
ミトコンドリアは
からだにとっては
「太陽」の存在では!?
北風と太陽の話を
思い出すにつれ
細胞はマントを脱ぎ続けている
「ミトコンドリア」の話を
思う浮かべる今日この頃
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます