幸せのカギ
ザ☆ミトコンドリアのさくです。
さて、今日から
二十四節季は「小満」になります。
「小満」とは
秋にまいた麦などの穂がつく頃。
それをみて、農家の人たちは
「よかった」とほっと一息、満足したことから
小満という名がついたそうです。
ちょうどこのころは
万物の生気が満ちてきて
草木も青々と茂り
果実も実り始める頃です。
今日からはその初候
「蚕起食桑」
(かいこおきてくわをはむ と読みます)
その名の通り
蚕(かいこ)が桑の葉を
さかんに食べ、大きくなる時期です。
昔は蚕を飼っている家が多かったのですが
いまは、あまり聞かなくなりましたネ。
かくいう私の実家も
以前は、かいこをかっていて
白いおかいこさんは
私にとっては、友人でした(笑)
おかいこさんにも
勿論、ミトコンドリアがいるんですよ。
そう書いて
金子みすずさんのこの詩を思い出しました。
http://www.astrophotoclub.com/
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「星とたんぽぽ」 金子みすず
青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
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こころとからだ。
こころの世界は見えないけれど
みえないものでも、あるんだよ。
と、おかいこさんからの声が聞こえてた気がします。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。