「夢は正しいから夢なのではありません。夢は本気で求めたいから夢なんです。」
これはジョイ石井さんの「夢を燃やす本」の中にある、
魔法使いの話に出てくる青年の言葉です。
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どんな話かざっと、物語を説明します。
魔法使いは自分の思い通りに人間をあやつるためにある魔法をかけました。
それは「無理」という魔法。「自分にはできない」という思い込み。
人間たちはまんま魔法にかかり、「妥協」というものが生まれました。
それでも、中にはあきらめない人たちがいました。
今度は、魔法使いはささやきました
人の持つ夢には矛盾があること
「成功するためには人を蹴落とさなきゃいけないのよ。あなたはみんなと仲良くしたくないの」
それは正しいことなの?。
それを聞いた人間たちは
何となく気まずさを感じ、夢を求めることにブレーキをかけました。
しかし、あるとき、一人だけ若者が魔法使いの前にあらわれます。
魔法使いは若者にいいました。
「なんて不心得な人。自分がよければそれでよいの。世のため、人のためになるという正しい夢でなくていいの!?」
それを聞いた若者がいった言葉が・・・
私は、この物語にいたく感動しました。
本気で求めたいから夢。
肝に銘じておきたいと思います。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。