ミトコンドリアはどうやって他の器官とコミュニケーションをとっているかを
説明しました。
その答えは物理学の中にありました。
今日はこのことについてもう少し詳しく説明します。
ミトコンドリアはエネルギー体と書きましたが、
エネルギーであれば、その伝わり方は物理学でいう「場の概念」で
説明がつきます。
場の概念・・・ごめんなさい、難しい言葉を使ってしまいましたね。
しかし、名前は難しいですが、内容はさほど難しくありません。
ごく簡単に説明すると、場の概念とは、一定の空間において、
エネルギー（力）は振動によって伝わるという考え方です。
あなたは疑問に思ったことはありませんか？
光や電波
、赤外線、X線などの目に見えないものはどうやって
離れたところに伝わっていくのでしょうか。 
物理学者はこう考えました。
それぞれ実体は明らかにはできないが、
その伝わり方はその個体（物質）がもつ電磁場（振動）によって伝わる・・・。
なぜ、このように考えていったかというと、物理学では、
すべての物質は突き詰めて考えていくと、素粒子（光の粒）であり、
すべては振動していることがわかったからです。
空気を振動させると音が出るように、振動は場（空間）を伝わることができます。
そうやってみてみると、声というのは声域という言葉があるように、
声にはそれぞれの周波数があり、空気を振動させ伝わっていきます。
このように、物理学ではすべての物質は振動波によって伝わると考えられています。
ここで何を言いたかったのかというと
ミトコンドリアも一定のリズムを持った振動体であり、
振動することによって、光や電波が伝わるように他の器官と
コミュニケーションをとっているということです。 
私たちの身体は常に一定のリズムをもっているのです。
そのリズムにあわせて、カラダを震わすことができれば、
ミトコンドリアは喜び、活性化する 。
これが私の考えた仮説。ミトコン体操の原点になります。 
続きは次回。今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。 