病気やアイチエイジングに限らず、
それぞれが自分らしく生きるための答えは
すべて、カラダの中にある
私はそう思っています。
そのためには「カラダの声を聞く」「人間の本能に耳を傾ける」が大切です。
今日紹介するカラダの声をきく新常識④は
・ そのとき食べたいと思ったものを、食べる
健康1日30品目食べなさいとか、○○は食べてはいけないとか
健康と食事についてはいろいろいわれてきました。
私は、人が良いというものは一度はやってみる性格で、いろいろ試してみました。
その結果わかったことは、それぞれ根拠があり、言っていることは正しいですが、
自分の合う食事療法は自分にしかわからないということでした。
ミトコンドリアも一人ひとり違うように、
食事療法もそれぞれ、その人にあった方法があります。
そのとき食べたいと思ったものはカラダの中の本能の声です。
そして、それは実に、理にかなっています。
たとえば、飲みすぎた翌日、酢の物を食べたくなります。
これはカラダが、飲みすぎ、食べすぎでたまった老廃物を外に出そうとしているのです。
もう少し具体的に説明します。
カラダには、いやなもの反射といって、
嫌と感じるものを食べると外に出そうとするはたらきがあります。
すっぱいものを食べると、副交感神経が刺激され、不要な老廃物を外に出してくれます。
女性が妊娠すると酢の物が食べたくなるといいますよね。
これは、おなかの赤ちゃんのために、自分の中の老廃物を出そうという本能です。
お酢は胃をいためるといいますが、私の知人が妊娠したとき、
三食お酢を食べていたと聞きましたが、彼女は胃炎にはなりませんでした。
そのとき食べたいものを食べることは、カラダの欲求にあっているから、
カラダをいためることにならないのではないでしょうか?
だから、たとえ偏食とか非常識とかいわれても、あなたは自分を信じてあげてください。
一番の健康食は、そのとき食べたいものを食べる!
答えはカラダが知っている。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。