静峰ふるさと公園から車でほんの少し移動すると、大きな白い鳥居があります。

静神社ですニコニコ

由緒ある神社、せっかくすぐそばまで来ながら素通りってないわ~( ̄▽ ̄;)

そう感じました。

 

本堂まで続く石段が、結構長いアセアセ

何段あるんだろ?

 

静神社は初めての参拝です。

その前に手水舎でお清めを。

 

鹿島神宮に次ぐ常陸の国第二の宮、静神社。

(ちなみに第三の宮は水戸市の吉田神社です。)

日本で初めて織物を織った神様=建葉槌命(たけはづちのみこと)が祭神なんですねニコニコ

水戸二代藩主徳川光圀公と九代藩主斉昭公に崇拝された神社だったことが伺えますニコニコ

光圀公により社殿が改築され、その後火災で焼失。

斉昭公により再建されました。

 

てくてく・・・てくてく・・・・

一体、どこまで石段が続く

まだ半分だショック

 

 足腰が痛くなってきました大泣き

 
ようやく、正門に到着。息切れ半端ない(笑)
境内入る前に深呼吸します。

 

恵比須様の石碑が目に留まりましたのでカメラ

 

 

楼門、本殿共々スリムにまとまっているものの歴史の重みと品格が感じられますおやすみ

 

斉昭公により再建された社殿。合掌お願いキラキラ

 

葵の紋かと思いきや、桜の紋だったんだびっくり

 

「手接足尾神社」が気になりましたキラキラ

 

御神木かな。立派な老大木照れ

 

こちらは、元御神木。

 

昭和60年にこの場所に移されたとのことですにっこり

火災で枯れてしまい、根っこと幹の下の部分のみが保存されています。

案内板で使用されている写真は移転させる前のものですねニコニコ

 

この木が御神木として現役で活躍していた頃、願い事が叶うようにとこの幹の周りを千度廻る慣習があったとかニコニコ

ゆえにこの木は「千度杉」と呼ばれていたそうです。

 

願掛けをしつつ、千度廻る人達の御心中。。。その強い思いが時を越えて伝わってくるような気がしましたほんわか

合掌・・・( ̄人 ̄)

 

さて、先ほど気になった”手接足尾神社”も参拝してみます。

境内にあるのかな、と思いましたがあれ?一旦境内を出るの?

 

鳥居の向こうは・・・

草木生い茂る、ひっそりとした参道。。。アセアセ

ここから随分、歩くのかな?

どうしよう?

行きますか?行きましょう!

 

ってこれ、どこまで降りていくんだあ。。。アセアセ

 

行けども行けども下り坂は続いて・・・・

まだまだ、歩くんだろうか・・・。

そう思っていたら、あった!これだ笑い泣き

 

境内の鳥居を出てからの時間、後から振り返るとたいした時間は経過していないのですがたとえ近くても未踏の地を歩くのは不安になりますよね

 

さてこの神社には祭神として脚摩乳(あしなづち)・手摩乳(てなづち)という夫婦の神様が祀られていますニコニコ

手と足腰の安全、健康の守護神だそうです。

祈願の際は手足の用具である手差しや草履等を備えて願掛けするのです。

 

その風習は今でも残っているようで、絵馬を奉納するところに靴や靴下、手袋が奉納されていました。

 

草履の形をした絵馬にお願い事を書いて奉納されてた方もニコニコ

おそらく絵馬は静神社の社務所で購入されたのでしょうね。

皆さんのお願い、叶いますようにおやすみ

 

では私も足腰が丈夫になるよう、祈願していきましょう。

 

 

 

合掌お願い

 

願掛けの効果?があったか、帰りは上り坂にも関わらず足取り軽く歩けた気がしました。

翌朝起きても筋肉痛が残らなかったしグラサン

後でお礼参りに行かなくちゃ!

 

ただいま~!本殿に戻ってきましたニコニコ

 

静神社は光圀公・斉昭公で分かるように水戸藩に強く信仰された神社でした。

神楽殿には小さな神輿と、追鳥狩(おいとりがり)の際使用された陣太鼓が展示されています。

ガラス越しの為、画像はここまでとさせていただきます。

 

 

では今一度、本殿にご挨拶をお願い

 

そして、楼門をくぐり境内を後にしました。

 

 

また参拝しますにっこり

 
静神社とその前に雪まつりで訪れた静峰ふるさと公園を結ぶ道は「うりづらロマンロード」に指定されています。
そして、駐車場を起点に静神社から反対側には、桜田門外の変に登場する水戸浪士の1人、斉藤監物のお墓があります。
 
駐車場入り口にも案内板がありました。
 
この機会にお墓参りをさせていただきます。
 

というわけで、次回はそのお話など。

 

本日も御訪問・御閲覧誠にありがとうございました!

 

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